みなさんこんにちは~ わたしは、東京の小学校で30年以上保健室の先生(養護教諭)として働き、カウンセラー資格や特別支援コーディネーター、児童学修士などの資格を必要に迫られて取得したとも言える、還暦過ぎのマッキーといいます。私自身が著者であり、共著を含めこれまでに4冊を商業出版させていただきました。

 わたしは、正規教員として採用される前に、産休育休代替え養護教諭(ながっ💦)として、知的障害者の特別支援学校の保健室に二人体制で勤務していた経験があります。特別支援学校には、肢体不自由者の為の学校もあります。21歳の頃ですから、意気揚々と勤務先へ向かうのですが、障害を持つ子供たちへの接し方や親御さんからの要求の多さに、戸惑いや不安を強く感じたことをおぼえています。

   拙著紹介

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 さて、「発達障害&グレーゾーンの子どもの才能を伸ばす育て方」まてぃだせつこ著を読んで、まず、タイトルに対して「えぇーーーー」って思いました。それは、子どもの才能を伸ばす育て方という文言です。そもそも、才能って存在するのかしら、才能ってなに?から悩んでしまい、なんと、チャットGPTに質問してみました。

すると、AIからの回答は、「子どもの才能を伸ばす、子どもの才能をを引き出すためには、興味を育み、さまざまな経験を提供することが重要です。子どもの好奇心を尊重し、遊びを通じて学びを促進しましょう。また、ポジティブなフーィードバックやサポートを通じて、子供たちの自信を育むことも重要です。」だそうです(=_=)

 

 本書には、特別支援学校の先生として22年勤務した経験と、わが子が自閉症であるという体験からの知恵や工夫が満載で、内容には、とても説得力がありました。これからの、勤務に生かしていきます。

 

 ところで、職場には、大人の発達障害者じゃないのかなぁーって思える人いません?

どうしたらいいんだろうって謎の迷宮に迷い込んでしまうこともありますよね。

そんなときにも、本書が、チョー役立つのです!特に、巻末付録P212 子どもが伸びる魔法の言葉かけ!言い換えリスト

うん、これは、大人にも使えます。明日から実践しようと思いました。

 

ぜひ、みなさんにも読んで頂きたい一冊です。