姓名鑑定(姓名判断)を勉強中の福永晃絵です。
ブログを読んでいただき有難うございます。
名前に使われている漢字を、辞書(「字統:平凡社 白川静 著」、「漢字源:LogoVista」等)
や、九星気学・易の考え方から考察し、このブログを書いています。
名前に使われている漢字の成り立ちや意味を調べる中で、漢字にはイメージとして捉えていたのとは異なる、作られた時の意味(氣)があり、そのとおりを実現しようとしている事を知り、認識が改まりました。
このブログ記事が、少しでも名前を付けようとされている誰かの参考になれば嬉しいです。
今日は、名前に使いたい漢字「恭」の意味をお届けします。
恭
参考*漢字源アプリ (販売元 LogoVista Corp.)
*字統[普及版] 202頁(著者:白川 静、発行:平凡社)
(総画数)10画 (陰陽)● (五行)木
【音読】キョウ
【訓読】うやうやしい
<意味>
かしこまっているさま。丁寧で慎み深いさま。慎んで物をささげるような気持ち。
恭の漢字は「心+(音符)共」で、目上の人の前に物をささげるときのかしこまった気持ちを表しています。
とはいえ、よく見ると「恭」の字の形。
大勢の人がおみこしを担いでいる形に見えませんか?
わっしょい、わっしょいと、大勢の元気な人々が汗をかきながら
賑やかにおみこしを担いでいるように見える「恭」の字形。
この漢字の良さは、
おみこしを、担ぐ方でも、担がれる方でも、どっちを選んでもいい。
どちらでも自分のやりやすい方法で、大勢の人と一緒に協力して、目的に向かって賑やかに全力を尽くして進んで、疲れたら交代してもいい。
のように、悲壮感なく互いを尊重して楽しんでいるように(私には)見える所です。
自分の好きな事に夢中になって、時間を忘れていつの間にか目的達成って楽しいですよね。
目的地についた後に飲む、冷えたドリンクは、最高でしょう