最後の全身麻酔での歯石取りは...
2016年の6月のことです。
菜々子13歳の時ですね。
本来ならわざわざ歯石取りのために
全身麻酔のリスクを負わせたくない
年齢でしょう13歳...
私達もただの歯石取りなら絶対に
やっていなかったと思いますが
なぜ13歳の高齢で
全身麻酔の手術を行うことになったのか...

菜々子は10歳を過ぎた頃から
歯に異常が出てきたと
前回も書きました。
菜々子は歯石もでしたが
顔に穴があくほどの
重度の「歯槽膿漏」でした。

菜々子の死の原因となった「腎不全」
この歯槽膿漏が腎不全となった
原因の一つだったのではないかな...と
私は思っています。

けして歯磨きをしなかったとか
そういうことはありません。
歯磨きをしていても
歯石取りの手術を行っていても
重度の歯槽膿漏になってしまい
顔に穴があいては治りを繰り返し
私達家族もM先生も
頭を抱えて悩みました😔

穴があいてしまったときは
穴から直接 薬を入れたり
薬を飲むことで治していきました。
可愛い顔がパンパンに腫れ上がり
穴があき...その穴から膿が流れる姿は
見ていて心が痛みました😔

それでも穴があいては治り
また穴があいては治り...を
繰り返していた菜々子ですが
それまでは片側だけだった症状が
13歳の頃から両側になってしまい
鼻の穴から出血し
顔の両側に穴があき膿を出し
膿を点々と落としながら
家の中を歩く状態に...。

※病状写真を載せます











その頃M先生が体調を崩されてしまい
病院がお休みでしたので
M先生の所と違う隣町の動物病院へ
菜々子を連れていきました。

③へ続きます
(違う病院で言われた衝撃の言葉)