ここからは菜々子の病気のことを

書いていこうと思います。

まずは「歯」のこと...


10歳を過ぎた頃から菜々子は

歯に異常がでてきました。

歯磨きはしていましたが

歯をむきだして怒るようになり

奥まで磨けていなかったりと

磨けている部分が少なかったのだと思います...


歯石取りの手術を14歳までの間に

全身麻酔で合計3回やりました。

(3回の内の1回は子宮蓄膿症手術のついで)


あとから詳しく書きますが

全身麻酔3回のうちの1回は

呼吸が止まってしまったこともあります。


最初の一回目の全身麻酔は

7歳頃だったと思います。

麻酔前の血液検査の結果がすごく良くて

「菜々子ちゃん健康そのもの!

とほめられたことを覚えています☺️


田舎の個人病院だったので

手術の間はそばで付き添いができました。

初めて麻酔で眠る菜々子の姿

舌がビローンと出ていて

すごく衝撃を受けました(;´Д`)


二回目の手術の時から

病院を変え、その病院の先生(M先生)に

菜々子が亡くなるまで

すごくお世話になることに...

M先生がいなければ

菜々子をもっと苦しめていたかもしれません。

家族全員、M先生に本当に感謝しています。


二回目の手術は

歯石取り自体が目的ではなく

「子宮蓄膿症」の手術となりました。

10歳頃だったでしょうか

ある日の朝 菜々子の様子が

おかしいことに気づきました。

様子がおかしくなる何日か前

菜々子に生理がきていたのですが

どうやらそれは生理じゃなかったみたい...

その日の朝からくたーっとして

ずっと伏せをしている菜々子。

いつもなら飛びつくおやつも

カプっとくわえてはみるものの

すぐにペッと吐き出していたので

様子がおかしいのはすぐわかりました。

(それほど食いしん坊だった)


体もなんとなく熱い感じがして

M先生の病院へ電話をし

病院へ連れていきました。

そこでの診断は「子宮蓄膿症」

早いうちに避妊手術を受けさせなかったこと

申し訳なく思いました。


何も病気のないうちに体にメスをいれることが

可哀想だから...と思うより

病気にさせてしまってから手術を受けさせることが

何倍も可哀想だということ

お恥ずかしいことに私達は

病気をさせてから思い知ったのです。


うちと同じ理由で...

仔犬を産ませる予定がないのに

愛犬に避妊手術を受けさせないでいる方が

もしもこのブログを見ていたら

ぜひ、もう一度お考え直しください。

病気をさせてから手術をするより

早めの病気対策が絶対いいです。

菜々子に可哀想な思いをさせてから

初めて気づいた自分が恥ずかしいです😔


子宮蓄膿症の手術は無事に成功

その時についでに歯石取りをしてもらいました。

初めての入院をした菜々子は

毎日不安そうに病院のケージの中で

上目遣いをしていました。

それでもM先生が毎日のように

母の職場のお店にやってきては

「今日も菜々子の調子いいですよ」

と菜々子の状態を伝えてくれました。


何日かの入院をし元気な姿で

退院した菜々子を

家族みんな涙涙で迎えました(*ˊᵕˋ*)


②へ続きます

(麻酔で呼吸が止まった話...)