代表の古川です。

ロータリーのイベントで、1月中旬に3泊4日でグアムとパラオに行ってきました。

旅の目的は、太平洋戦争中に現地で命を落とされた方々の慰霊で、パラオのペリリュー島を是非訪問したいとの今年度ガバナー補佐の熱い思いで企画されました。

 

私自身は、これまでペリリューを知らなかったのですが、ロータリークラブの大先輩方から、第二次世界大戦に関する資料や本を何度かいただいて読んでおり、同戦争にかかわることは、私が理解し、私の子供たちに伝えなければならない大切なことと認識していました。

また、慰霊法要は、誓願寺のご住職であり、私が所属する東京八王子南ロータリークラブの会員でもある藤原忠房さんが執り行うということを知り、他では得られない経験になると思い参加しました。

 

ペリリューでの戦いについてはWikipediaで非常に詳しく説明されていますので、是非ご参照ください。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/ペリリューの戦い

 

ペリリューに派遣された日本兵約1万人のうち、生存者は34名で、終戦から1年半以上経ってから米軍に投降しています。

 

丁度「ペリリュー 楽園のゲルニカ」という映画が公開されていたので、年末に観てきました。アニメで観やすいですが、色々と考えさせられる映画です。

https://peleliu-movie.jp/index.html

 

まずはグアムで平和慰霊公苑を訪問し、同所の平和寺において、藤原ご住職による慰霊法要を行いました。

 

平和慰霊公苑の慰霊塔

 

また、翌日、ペリリュー島の共同墓地にある日本人慰霊碑と、西太平洋戦没者の碑の前にてそれぞれ慰霊法要を行いました。

 

共同墓地の日本人慰霊碑

 

西太平洋戦没者の碑

 

慰霊法要では、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、平和の維持に全力で取り組むことを誓いました。

 

慰霊法要での、「さきの大戦中にこの地で亡くなられた同胞の方々、現地の方々、アメリカ人その他すべての方々を慰霊する」との藤原ご住職の言葉で、失われた命が日本人だけではないことに改めて思いを巡らすことができました。

 

ペリリューでは、米軍上陸地点の砂浜に立ったり、日本軍がゲリラ戦を展開した蒸し暑いジャングルに入り、両軍の戦闘や生存者の潜伏生活の過酷さを肌で感じることができました。

 

旧日本海軍司令部跡(天井には米軍の爆撃による穴が開いている)

 

グアムのガイドさんも、パラオのガイドさんも気持ちの熱い方で、慰霊に訪問される方々から教えられたという色々な話を伺うことができました。

 

グアムの日本人ガイドさん(40歳くらいの方)は、留学で来た20年前、現地の友達の家に遊びに行っても、おじいちゃんやおばあちゃんがいる時は家にあげてくれなかったそうです。それだけ反日感情が残っていたということで、これまで訪れたことがあるサイパンでは聞いたことがない話でした。

 

ペリリューの飛行場跡地は、昨年から米軍による再整備が始まったとのことで、滑走路用地が整地されていました。日本では感じることができない緊張感がありました。

 

書きたいことはまだまだあるのですが、長くなってしまうのでこの辺にしておきます。

 

ちなみに、グアムとパラオの裁判所も見てきました。

 

グアムの最高裁判所

 

パラオの最高裁判所

 

今回の旅行でも様々な経験をすることができました。

ロータリーの使命は、世界平和の推進です。私もロータリークラブのメンバーとして微力を尽くします。

 

米軍が上陸したペリリューのオレンジビーチ