最近小さな怪我をすることが多い弁護士の石井です。

怪我つながりで思い出した旅行がありますのでお付き合いください。

 

ブログでも何度か看護学校の同級生と旅行をしていることをご報告していますが、今回もしかりです。

 

年々夏が長くなっているので涼を求めて高地に行ってみました。

立山の標高2450メートルの山荘に宿泊しましたが、山荘に至るまでほとんど歩くところがなく、ケーブルカー、トロリーバス、ロープウェイ、電気バスを乗り継いで行くと目的地の近くまで運んでもらえます。

 

 

ちなみにトロリーバスは見た目「バス」ですが、法令上は「鉄道」扱いだそうで「無軌条電車」とも呼ばれているそうです。そして、残念なことに、今年の11月30日にラストランを迎えるそうです。興味のある方は、是非あと2か月以内にご体験ください。

 

さて、山荘だけあって星がきれいだということで、夜になってから散歩に出かけました。満天の星空を見上げながら(つまり足元は全く見ずに)暗い道を歩いていると、突然左足が溝に落ちて石畳に右膝を強打してしまいました。全体重が右膝に乗ったので動くことが出来ませんでした。しばらくしてようやく立ち上がれるようになり宿に戻って確認すると膝にかなりの傷が・・・しかし、そこは全員看護師免許保持者なので、シールドタイプの巨大絆創膏、消炎鎮痛剤等、何でも出て来てありがたかったです。

 

翌日、多少の腫れはあるものの骨に損傷はなく歩行できたのでホッとし、予定通りに見たかったミクリガ池に行くことができました。

 

 

 

二日目は下山して宇奈月温泉に宿泊しました。

宇奈月温泉といえば、民法で最初の頃に学習する有名な信義則を適用した判例があります。

 

 

同行していた友人らに話すと、日頃法律に関わる仕事をしているわけではありませんが、非常に興味を持って聞いてくれました。

 

旅行にはハプニングが付きものとはいえ、今後は怪我には気を付けようと思いました。