パラリンピックが始まりましたね。
ただただ
『スゴい』という言葉しか出てきません。
先日
アオムシ君といろいろ語り合っていました。
『障害を持つ人たちに対しての接し方』に
ついてです。
オイラの通っていた小中学校は
私立だったこともあってか
知的障害の子も
一緒に同じ授業を受けていました。
そして
オイラの親族にも
障害を持っている身内が2人います。
1人は知的障害の従兄弟
1人は
子供の頃にウイルスが脳に入ってしまい
歩くことも指先の細かい作業も
話すことも出来なくなってしまった伯母
たぶん
障害を持っている人と関わる機会は
子供の頃から
多い方だと思います。
でも
それが故にかわかりませんが
子供の頃から
『普通に接しなきゃ』が頭の中を駆け巡り
反対に接するのが怖くも感じていました。
『偏見を持っちゃダメ』
という想いを持ちながら
そう思っていることが偏見なんじゃないか。
そこから差別が始まっているんじゃないか。
子供の頃からずーーーーーっと
そんなのが
頭の中をぐるぐるしていて
結局は未だに
どう接したらいいのかが正直わかりません。
それを
アオムシ君に打ち明けたんです。
アオムシ君は仕事上
いろんな人と関わってきていまして
若い頃
身体的な障害のある人から
教えてもらったそうです。
僕たちを
かわいそうな人だとは思わないで欲しい。
何かしてあげなきゃも要らない。
僕たちは何だって出来るから。
自分で大変なときには
こちらからお願いするから大丈夫だよ。
そう言われてからは
必要以上の気配りはしなくなったそうです。
何だって出来る
ほんと、そうですね。
腕がなくても
脚がなくても
目が見えなくても
彼らは
おもいっきし汗をかいて
スポーツを楽しんでいる。
オイラなんかよりも
走るのも泳ぐのも速いんだろな。
以前から『頑張り過ぎないように』を
心掛けているオイラですが
『もっと頑張んなきゃダメだよな〜』と
自分の中に
いろんな矛盾が生まれてきて
頭の中が
とても忙しい最近です。
ひまわり