昨晩
アオムシ君が
葬儀の献花をもらって来まして…
実はさ
オイラ
小さい頃から
かーちゃんに言われてきたことがありまして
葬儀のお花は
家の中に飾るものではなくて
仏壇かお墓に供えるお花
そう
言われてきたのです。
かと言って
葬儀のお花をもらわずに帰るのではなく
もらえるだけもらって来て
身内や友人のお墓に
豪華に供えてあげていました。
葬儀のお花は
そういう風に使われるモノだと
ずっと思ってきたんですよね。
でも
嫁ぎ先のこの辺では
そういった風習、考え方はないらしく
いつも
アオムシ母君は
葬儀のお花を飾っていたんです。
みなさんのところでは
どうですか
アオムシ君に聞いてみたところ
やっぱりそういう考え方はないらしく
オイラがお花好きだからと
喜ぶかと思ってもらって来てくれたらしい。
そんなアオムシ君の心遣いを感じて
正直、オイラは複雑で
とりあえず
うちの慣わしをアオムシ君に説明しましたが
アオムシ君的には好きにしたらいい的な？
じゃ〜お墓に置いてくる？
けど、
アオムシ母君は
お墓に供えるのは香花だけにしてるので
お墓にもあげられない。
静岡まで行って
うちのお墓に供えてくる？
けど、
明日(今日)は出かけられない日でして。。。
捨てる…
ワケにもいかないし…
一晩考えて
オイラの考え方を変えることにしました。
かーちゃんが
ずっと
子供の頃から教えてきてくれたことだったけど
葬儀のお花を家に飾ることで
故人が
うちを見守ってくれるんじゃないか、って
まぁ〜
都合のよい考え方ですがね
そう捉えないと
ずーーーっと当然だと守ってきた
かーちゃんの教えを変えられず
故人は
うちに来たことないから
うちはここですよ〜とわかるように
玄関に飾ることにしました
お仏壇風の渋い
しっぽりとした花瓶にしようかと思いましたが
なんか
玄関通るたびに
重い気持ちになっちゃう気がしたので
もう、せっかくだから
どーーーーーんと
華やかにしちゃいました
始めは
正直、葬儀のお花を家に飾ることに
すっごい抵抗があったんです。
だって
ずっと「それはダメ」と言われてきたから。
でも
要は考え方ですもんね。
今回は
オイラの中の『慣わし』を
変えてみたのでした
ひまわり