静岡滞在、残り2日の夜
インド料理を…肉を堪能してから
ドーナツを堪能し手土産を持って帰宅
しばらくすると
とーちゃんが地球儀を持ち出して来た
老眼鏡をかけ、「えぇっと…マレーシアは…どこだ」
なんとも嬉しい兆候だった
うちに外国人が泊まりに来たのは3回目
(もう1人、韓国人の友達が泊まっていたのを思い出す)
ジュン、ごめんよ(笑)
1回目は
旅友と一緒に遊びに来たインドネシア人2人
2回目は
こないだ来てくれたフィリピン系アメリカ人
どちらも
一緒に過ごす時間が少なかったせいもあるけど
慣れてないという自ら立てた壁もあって
両親はろくに会話せず
でも今回は
すでに3日経ってることもあってか、緊張も取れたのか
友達を知ろうとしてくれている
それに
両親は本当は『イスラム教』を怖がっていたのだ
怖がっているのを知っていたから
あえて、先に伝えておいた。
「友達は信仰の強いイスラム教徒だよ」
3日経って
友達が『いい人間』ってのも感じれたんだと思う。
地球儀を持ちだしたとーちゃんの隣に友達が座り
そこに
かーちゃんも乗り込む
こんなに近くに触れたのは
初めてだったんじゃないかな
そのうち
「ネットで写真を見せよう」となり
友達の住んでいるマラッカから始まり、主要都市を紹介していく
とても嬉しいことなんだけど
2か国語に挟まれたオイラが激務でしてね
かれこれ2時間も脳みそフル回転でした
でも、初めてだった。
この機会に
オイラがどんな旅をしていたのかを
ちょこっとだけ話してみた
ずっと反対されながら
海外に出ていたので
今まで一度も話したことはなかったのだ
・インドネシア人のお婆ちゃんと過ごしてたこと
・伝統工芸が好きでいろんな工房を回っていたこと
・そこの先生の家で14人家族と2日間過ごしたこと
かーちゃんは
「そんなことしてたの」とビックリしてたけど
友達を含め、いろんな人や経験の出逢いがあって
今のオイラが成り立ってるんだと
少しだけ理解してくれたような気がした。
今回の友達の訪問は
オイラにとっても、うちの家族にとっても
とっても『意味』のあることになったと心から思う。
ひまわり