私は私のために子育てをする | 買ってほしい人に自ずと買われる!マーケティングの「伝える技術」

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昨日、私は二ちゃんを怒った。

なぜなら、二ちゃんが空のお弁当箱をバーンとカウンターに叩きつけたから^^;

 

そういう一見よろしくない行動をした時、

私は二ちゃんに反省文を書いてもらうことにしている。

 

反省文に書いてもらうことは、いつも同じ。

「どう思って、それをやったのか?」

 

 

行動はいつだって、思考の結果だから。

 

 

これを見つけるのは、なかなか難しい。

大人でも難しいものね。

 

でもつらつらと書いていくうちに、

私に少しヒントをもらったり、

粘り強く「その時二ちゃんはどう思ったの??」と聞かれているうちに、

だんだんと核心に近付いていく。

 

 

そもそもの原因は、

私が二ちゃんのリュックに三ちゃんの荷物を黙って入れていたのが気に食わなかったらしい。

 

反省文の最初は、

「ムカムカした」

「イライラしてやった」

「勝手に入れてママひどい!」

などの言葉が並ぶ。

 

私はさらにこう聞く。

「勝手に入れられて、二ちゃんはどう思ったの?」

 

私がムカムカ、イライラ、にフォーカスしなかったのは、

「怒り」は二次感情と言われており、別の感情(一次感情)がきっと根底にあると思ったから。

 

  (一次感情 ➡ 落胆・心配・悲しみ・寂しさ・傷つき など)

 

 

そうしたら、更にこんな言葉が出てきた。

 

「悲しかった」

 

「どうしてそんなに悲しかったの?」と更に掘る私。

 

「どうでもいいと思われていると思って、すごく悲しかった」と二ちゃん。

 

 

おぉ、出た!!

それかーーー

 

 

二ちゃんは、「私はママにとってどうでもいい存在だ」と感じて、悲しかったのだ。

 

 

 

この「どうでもいい」という言葉は、実は二ちゃんのキーワードだった。

 

二ちゃんのあらゆる生活態度に、この「どうでもいい!」というあり方が出ていた。

 

数字や、字の書き方

線の引き方

片付け

物の扱い

人の扱い

自分の扱い

 

考えてみたらそれらの全てが「雑」だった。

 

私にとってそれはとても不快だったし、苦労と悩みのタネだったけれど、

これは二ちゃんの資質だ、もう仕方がない、と言いわけをして、放置していた。

 

いや、もちろん表面上は怒ったりなだめたり対処するのだけど、本質的な意味でね。

 

あえてはっきりと言おう。

二ちゃんの雑さは変えられないと、私はもうあきらめていたのだ。

 

 

 

 

二ちゃんを膝に乗せてお話をした。

 

 

 

 

「二ちゃん、二ちゃんは今、藁葺きのお家に住んでいるの。

目には見えないけどね。

 

風が吹いたらすぐに吹き飛ばされるボロボロの、どうでもいい家。

ちょっと火がついたら一気に燃え上がって無くなってしまう、どうでもいい家。

 

どうでもいい字の書き方、どうでもいい線の引き方、どうでもいい人との接し方、どうでもいい自分の扱い方が積み重なって、

そのどうでもいい藁葺きの家が出来上がっている。

 

ママはね、反省している。

藁葺きのどうでもいいお家だと分かっていたのに、もうしょうがないとあきらめて、ここまで来てしまったこと。

 

ママはやっぱり、

二ちゃんに、強くて美しくて、どんな風が吹いても、どんな嵐が来ても壊れない、

綺麗に積み重ねたレンガの家に住んでほしい。

 

重くて、一つずつしか積み上げられないから時間がかかるけど、

その丁寧に作られたおうちは、ずっと二ちゃんを守ってくれるよ。

 

ママと離れた場所に行っても、必ず守ってくれる。

 

 

二ちゃんはどっちに住みたい?

形は出来上がっているけど、どうでもいい藁葺きの家か、

作るのは大変だけど、強くて美しくて、二ちゃんをずっと守ってくれる家か。」

 

 

二ちゃんは泣きながら、「レンガの家がいい」と言った。

 

 

私は続けた。

 

「ママは、じいじとばあばと一緒に、ママのレンガの家を作ったの。

 

その時はすごくイヤだったよ。

もっと遊びたかったのに、何度もやり直しさせられてイヤだった。

めんどくさかった。

いっぱい怒られて悲しかった。

 

でもやっぱりよかったよ。

だって今、二ちゃんと一緒にレンガのお家を作れるママになれたから。」

 

 

ポロポロ泣きながら話すのを、二ちゃんはじっと聞いていた。

 

 

「二ちゃん、一から全部作り直そう。

1個ずつ見えないレンガを積み上げよう。

そうやって、二ちゃんを死ぬまで守ってくれる美しくて気持ちのいいお家を、

ママと一緒に作ろう。

 

そのために、今の藁のお家を全部壊そう!燃やしちゃおう!」

 

 

力強く頷く二ちゃん。

 

 

私は二ちゃんに、「藁葺きのどうでもいい家」の絵を小さな紙に描いてもらった。

 

そしてその紙を一緒に燃やした。

(良い子はマネをしないでください)

 

今まで住んでたどうでもいい家、バイバイ、と言って。

 

 

私は今、二ちゃん史上最高に丁寧に美しく書けるまで、

何度だってやり直させている。

0.5ミリのズレも見逃さない。

 

数字、線、形、点と点を結ぶ・・・

などなど、などなど。

 

 

あまりにもやり直させられるので、

あれだけ決意したにも関わらず、途中でキーキー怒り出す二ちゃん 笑

 

しかし母は妥協しない。

 

もう妥協して後悔するのはまっぴらだし、

二ちゃんの今にも未来にも、

この本気で向き合う時間と経験と成果が生きると知っているから。

 

そしてそれが、私の幸せに直接的につながっていることが、今頃ようやく分かったから。

 

母になって12年。

やっと、やっと、やっと今、

私は私のために、子育てを始めた。

 

 

それはめーっちゃ時間がかかり、めーっちゃ労力がかかり、めーっちゃ疲れる 爆

 

そして同時にめっちゃくちゃ幸せなことだった。

 

ということで二ちゃん他お二人さん(といっても三ちゃんは後回し気味・・・^^;)、

今日もしっかりやることやろうぜ♡

 

 

この一連の気づきはどうやってやって来たのか、

話せばながーくなるが、いつか書きたいな。

 

 

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