支援級で良かったと思う | 長男は自閉症スペクトラム〜三兄弟の成長記録〜

長男は自閉症スペクトラム〜三兄弟の成長記録〜

支援級3年生の長男(DQ79)をメインに三兄弟の成長を綴ります

昨年の今頃、長男を普通級にするか支援級にするか最終判断を小学校に伝える時期でした。



夫婦で物凄く悩みました。

夫婦としては、最後まで普通級に拘っていたのですが、発達検査の結果や医者や支援級コーディネーターの先生の判断や判定会議の結果は支援級だったので、最終的に支援級在籍を選びました。




小学校へ入学してからも、この判断で本当に良かったのか自信がもてずにいたのですが…



今は支援級を選んで良かったなと夫婦ともに思っています。




何より長男の情緒が安定していて、嫌がることなく小学校に通えています。長男は体育と図工が好きなようです。放課は、同じクラスメイトの男の子と鬼ごっこをして遊ぶのが好きなようです。

充実した学校生活を送ることが出来ているのは、支援級在籍のお陰だと思っています。




今振り返ってみると、加配無しで過ごしていた幼稚園時代は長男にとってとても辛かったと思います。

情緒も不安定でした。

毎朝「ようちえん、いきたくない」と言っていました。行けば普通に過ごして帰ってくるのですが…。


長男は周りを見て頑張って行動していたけれど、分からないことだらけだったんだろうなと思います。


とても良い幼稚園だったのですが、長男には加配ありの幼稚園を選ぶべきだったと感じています。





今は、少人数のクラスで先生からの支援も手厚いので、分からないことが少ないのかなと思います。



どこかで成長が追いついて、長男が普通級在籍になることを目指していたけれど、もちろんそうなれば嬉しいけれど、そうならなくても長男のペースで成長できるように環境を整えてあげられたらと思います。