幼稚園入園後の長男 | 長男は自閉症スペクトラム〜三兄弟の成長記録〜

長男は自閉症スペクトラム〜三兄弟の成長記録〜

支援級3年生の長男(DQ79)をメインに三兄弟の成長を綴ります

幼稚園入園後の長男は…


やっぱりめちゃくちゃ大変でした。



年少の時は本当に壮絶でしたね。



✓勝手に広い園庭へ行ってしまう(年少は中庭で遊ぶ)


✓トイレの失敗多い(おしっこはできるようになったが、うんちはパンツでしてしまう)


✓スプーンやフォークを使ってお弁当が上手に食べられないと、癇癪を起こす(お弁当は食べやすい内容に変更する)


✓手先が不器用でハサミが上手に使えない


✓滑り台でお友だちを後ろから押してしまう


✓砂場で砂を撒き散らす



担任の先生から色々と言われすぎて、やっぱり加配付きの保育園へ転園しないといけないかなと思い続けていました。



長男はバス通園だったのですが、毎日泣いた跡と鼻水を垂らした跡を残して帰宅してきたので、長男は長男で幼稚園の環境に慣れることに必死だったんだと思います。


家でもやってはいけないことを絵に描いて分かりやすく伝えたり、ハサミの練習をしたり、幼稚園でできていないことの練習をしていました。



この頃は夜泣きも凄かったです。



でも言語面の発達は大きかったです。

入園直後は単語をいくつか話す程度でしたが、入園後は語彙が凄く増えて、二語文がでてきました。


やはり定型発達の子たちと一緒に過ごすことは刺激がとても強いと感じました。



一学期はそんな感じで、日々バタバタ過ごして終わったのですが、二学期に入ると担任の先生のことが大好きになったようで、「せんせいすき〜」と毎日言っていました。

だから幼稚園が楽しくなってきたのかなとホッとしていたのですが…


三学期になると一転、「せんせいきらい!」と言い、登園渋りが激しくなりました。

バスの時間が迫っているのに「いかない!」と言って、家の中で隠れてしまう。

私も凄く焦ってしまい、長男を怒鳴り、長男と泣く…毎朝そんなことを繰り返してヘトヘトになっていました。



登園渋りのことを先生に伝えると、幼稚園では普通に過ごしているようだったので、登園を渋る理由がこの時はなかなか分かりませんでした。