🙍🏿‍♂️ヒトリノミBARマスカレードのきんじょうです。当店では毎週末にお店主催のアットホームなコンパも開催しておりますのでよろしければどーぞ。






マスカレードにて。。
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まだ雨が残る夜。


👱🏻‍♀️「もう結婚しないかも〜」



と話す女子と語ったひととき。
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ご馳走になったワインを片手に熱くなり、最後は日本の少子化問題まで言及するという(笑)


その後に来たメンバーとはバカ話で盛り上がり、緩急の効いた夜でした。


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さてさて、今回のお話は。。事実をベースにフィクションの物語風にしてみました。














【最初は乗り気だった彼女】
A男はガツガツしていない、というかほとんど積極的には動かない〝超草食系〟30代後半男子。


普段から「結婚はたぶんしない。付き合うくらいはしてもいいかな」と公言しているくらいなので彼女もしばらくいない。

とはいえ寂しさはなく、趣味を含めた独身ライフを楽しんでいる。


そんな彼の前に突然現れた、超積極的なB子。


飲み会で知り合ったが、最初からガツガツくるB子はA男にとって新鮮な存在でした。


飲み会には参加するものの「今日はありがとう」LINE以外はほとんど送らないA男。当然その後のやりとりをすることはほとんどない。



しかし、B子は



👱🏻‍♀️「次はどこに遊びに行く?」



こんなLINEも頻繁に送ってくるし、飲んでる時も手を握ってくるような積極的な女子。
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若干の戸惑いを感じながらも久しぶりの感覚を楽しんでいた。






【どうする、オレ!?】

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何回か飲みに行ったあとに、




👱🏻‍♀️「USJに行こう!」


そんな話がでたのも、積極的なB子から。




満面の笑顔を見せるB子を横目に、A男はかつての彼女と行った時のほろ苦い思い出がありました。



「全然楽しそうに見えないね。」



元カノから言われたそんな言葉。

別れのキッカケにもなったUSJだった。。

確かに全く楽しくなかったけど、彼女のことを嫌いというワケでもなかったのだが。。



ただ、あれから何年も経ったいま


いま行くと楽しいかもしれない。行ってみるか〜



そう考え直し


「じゃあ行こう!」



と返事をしました。


【久しぶりのUSJ】
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当日にユニバーサルシティ駅で待ち合わせ。


ワンピースにスニーカーの彼女。可愛らしいな〜と少しテンションが上がる。



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駅から少し話をしながらドンドン歩く。


ゲートをくぐると久しぶりの景色。


並びながらも何個かアトラクションに一緒に乗る。




「楽しいね!」



という彼女は20代前半の眩しさもあって可愛らしい。


「う、うん」


ただ、なんか小っ恥ずかしい。。



彼女が嫌なわけではないけど、なんかこう若者に混ざって遊んでるじぶんが気恥ずかしい。久しぶりやからか。。

それとも彼女とじぶんの年齢やテンションのアンバランス感からか。。


なんて考えながら、昼ごはん後くらいからテンションが少しさがる。。恥ずかしさもあるが、悪い癖で明日の仕事のことを考えてしまう自分もいた。




とはいえ気合いを入れて夜まで遊ぶつもりにしていたが、午後になって突然B子が



「もう、帰る?」



と言い出した。


「なんで??まだ遊べるやん」


「疲れてそうだし、今日は家でゆっくり休んだら?」



「あ、そう?じゃあ帰ろうか〜」




ご飯を食べるわけでもなく、別れたあとの電車の中で一人


「相手の体調の気遣いができていい子かもしれんな。。」

と思えた。


久しぶりに若干の高揚感を感じたものの、すぐに連絡して次を誘うのはまた小っ恥ずかしい。


少し間をあけてLINEを送ろう。



3日後に「もし、空いてる日があるなら飲みに行こう」


と誘ったLINEの返事はつれなかった。



「ん〜これからしばらくは忙しいかな〜」


その後も何回か間を空けて送ったLINEに既読がつく事はなかった。



あんなに積極的だったB子の変貌の理由が全くわからないA男。



続きは次回に!