Timeless Love~なにわ男子BLストーリー(丈橋編~最終章 第9話 | きまぐれ日記

きまぐれ日記

V6と、KinKi Kidsが大好きです。たまに、妄想小説や漫画を書いてるオタク気質なわたしです。最近では、嵐の小説まで書き始めちゃった。
プラスなにわ男子にもハマり始めて会員登録しちゃいました!

そして・・・みんなそれぞれと2人きりで話したいって大橋の願いを叶えてあげることにしたんや。

大橋和也「あー・・・でもやっぱり寂しいなぁ」
西畑大吾「えー?そんなに、西畑と離れるの寂しいか?」

大橋和也「だって、ハグできやんくなるしー」

西畑大吾「ꉂ🤣𐤔そうやな」

大橋和也「中学から10年近く一緒におるやん?なんやかんや・・・」

西畑大吾「あー、ほんまや」

大橋和也「ケンカしたこと無かったし?」
西畑大吾「いや!あるやん!」

大橋和也「いやいやあれは喧嘩のうちに入らんやろ?」
西畑大吾「でも、はっすんのことを嫌いって言うてしもた」

大橋和也「・・・・・・」

1度だけ、流星を抱きしめる形になった時にかれは誤解をして俺の事を嫌いって言うた。


けどそのあとちゃんと誤解は解けたし。

大橋和也「会ったばっかりの時が懐かしいよなぁ」
西畑大吾「そうやなぁ。覚えとるん?」

大橋和也「もちろん👍🏻」

それは遡ること7年前・・・中学に入って数日だったある日のことや。

ふたりの知られざる過去。



西畑大吾「あ、あれ?チェーンが外れてしもとる・・・ど、どうしよう❕😱」


と、そこへ?
大橋和也「あれ?どうしたん?」

西畑大吾「えっΣ(゚д゚;)」

声をかけてきてくれたんは同じクラスの・・・・
西畑大吾「君は・・・大橋くん?」

大橋和也「嬉しいなぁ。名前覚えてくれたんや。それよりどしたん?パンクでもしたん?」

西畑大吾「いや・・チェーンが外れちゃって・・」

大橋和也「あー!ふふっ🤭任せて!
俺のおじさん、自転車屋さんやってるんやけどー・・・ちょっとしたコツを教えてもろたから・・・・」


西畑大吾「そうやって言っていとも簡単に自転車のチェーンを直してくれた」

大橋和也「あははっ!そうやったなぁ!」

西畑大吾「嬉しかった。で、そのお礼として・・・」


大橋和也「えっ・・・なにこれ・・・」

西畑大吾「あ、あの・・・この間のお礼や。実は俺も持ってるんや。色違いで・・・。リボンの色・・・。俺が赤で、大橋くんが緑色・・・」


大橋和也「そうやってくれたのがあのうさぎのキーホルダー!!」


西畑大吾「あっ・・・😨💦ひ、引くよな?男子がこんな可愛いやつ・・・い、要らなかったら・・」

とキーホルダーを渡すのをやめようとしたから

大橋和也「待って!!」

西畑大吾「えっΣ(゚д゚;)」

大橋和也「ほ、ほんまに貰ってええの✧(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑✧俺、こういうの好きやで?」


西畑大吾「そ、そうなん?」

そうやって素直に言ってくれてしかもニカッとわろてもくれて・・・・・

 大橋和也「ありがたく貰います」

西畑大吾「う、うん。ええよ?」

と返した。
意外な答えでびっくりしたけど。

大橋和也「やったぁあ\(・=・)/嬉しい!
ありがとう!!大ちゃん!!」

西畑大吾「えっΣ(゚д゚;)」

大橋和也「だってみんな、そう呼んでるやん!あっ、俺の事は、和也でも大橋でもなんでも呼んで?」

西畑大吾「じゃあ・・・はっすん」

大橋和也「えー?なんかあだ名みたい」

西畑大吾「は、はっすん・・・どういたしまして」
大橋和也「大ちゃん!!これからよろしく」

そうやって大ちゃんだけがはっすんって呼んでくれるようになった。

西畑大吾「は、はっすん、こちらこそよろしく・・・」
⤴めちゃくちゃ、恥ずかしそうに言う大ちゃん。

大橋和也「このキーホルダー一生大事にする!!これは俺と大ちゃんの友情の証や!」

西畑大吾「(笑)」



そうなんです。こうやってキーホルダーは2人の宝物となったんです。


ツレ「なつかすぃー」

と二人はなんだか楽しそうだ。
声揃えちゃって。

藤原丈一郎「な、な、なんや。何2人で語り合っとるんや!楽しそうやないか」

⤴嫉妬?

大西流星「・・・・・2人にしかわからない2人だけの世界・・・かな(こないだも思ったけど2人が思い出話をしとる時は二人の間は入れへんのや。悔しいけど)」

不思議なことにこっちがくっつかんかったんやな。

これがほんまの【親友】ってやつなんやろか・・・



藤原丈一郎「ん?何やそれ」
大西流星「なぁ?丈くんもそう思うやろ?」

藤原丈一郎「・・・・・?」

大西流星「しゃーなしやな。しばらく2人きりにしてあげますか」
藤原丈一郎「えっΣ(゚д゚;)」

⤴わかってない人

それから大橋くんは一人一人と語り合ったのだった。



道枝駿佑「そっか、大橋くん・・・・行っちゃうんですね」

大橋和也「みっちーはモデルと俳優業・・・どちらもの仕事も頑張れ!応援してる」
道枝駿佑「はい、ありがとうございます」

大橋和也「ただし、無理は禁物やで?」

道枝駿佑「そ、それは大橋くんも」
大橋和也「・・・・あれから山田くんとは話せてるん?」

道枝駿佑「先生の気持ちがわからないです。以前よりは俺にすごく話しかけてはくれるんですけど・・・」


大橋和也「そっか(山田くん・・・もしかして)」
道枝駿佑「んー。でも・・・先生の本命って・・・」

⤴未だに大橋くんと思っているみっちー

大橋和也「ん?どした?」
道枝駿佑「いや?なんでもないです。先生に振り向いて貰えるように頑張ります」

大橋和也「おー!頑張れ💪」
道枝駿佑「(先生の本命はたぶん、大橋くん。でも僕は負けません。先生のことを振り向かせてみせますから)」


みっちーの恋の戦いはまだまだつづく?



そして・・・・

長尾謙杜「・・・・・」

大橋和也「謙杜!お待たせ」

長尾謙杜「大橋くん!今日のきのこ料理最高でした!!」

大橋和也「あはは?ありがとうな?」

長尾謙杜「僕、一人っ子やからお兄ちゃんが6人もできたみたいで・・・嬉しくて」

大橋和也「そっかァ・・・」

長尾謙杜「行っちゃうなんて寂しすぎます」
大橋和也「大丈夫や?修行終えたら必ず帰ってくるからな!またそんときはよろしくな?」

長尾謙杜「はい!こちらこそです!頑張ってきてくださいね!」

大橋和也「・・・・謙杜はさ・・・」

長尾謙杜「えっ・・・・」

大橋和也「今好きな人と、どんな感じなん?」
長尾謙杜「!?」

大橋和也「えっ?なに?その反応は・・・なんか進展あったん?」

⤴ワクワクしてる?

長尾謙杜「それが・・・・何も無いです」

大橋和也「えー😰」

長尾謙杜「けど、僕は【彼が写真を撮る姿が好き】なので・・・・」


⤴暴露してますよ?

大橋和也「そっか(*´ω`*)(相手は誰だかもうバレバレやけどな?)」
長尾謙杜「・・・・見てるだけでいいんです。今は・・・・」


切ない顔になる謙杜。

もう【好き】決定やな。
大橋和也「通じるとえはええな。いつか通じますように」

長尾謙杜「・・・・・」



そして


高橋恭平「・・・・・」


大橋和也「・・・・・・」


なぜか無言からスタートꉂ🤣𐤔

大橋和也「恭平とこうやって肩を並べて話すことは、ほぼなかったよな・・・」

高橋恭平「そう言えばそうですよね」


パシャ

大橋和也「うぉっ」


今何した?

高橋恭平「あはは!変な顔」
大橋和也「ちょっ!今のはなしや」
高橋恭平「丈くんに渡しておきますね?」
大橋和也「いや、やめて?」

高橋恭平「冗談です。ちゃんとスペシャルショット📸を撮ってから丈くんに渡しますので」



パシャ📷✨

大橋和也「・・・・・」

高橋恭平「はい。これでどうですか?」

大橋和也「・・まぁまぁやな」
高橋恭平「なんですか?それは」

大橋和也「・・・同じB型で、割とふざけるヤツかとおもたけど・・・」


高橋恭平「えっ・・・」

大橋和也「無口でクールやし・・・」

高橋恭平「・・・・」

大橋和也「おまけにイケメンで・・」

高橋恭平「・・・・」

大橋和也「褒めてるのに・・・・」

高橋恭平「(/// ^///)」

大橋和也「写真の腕、上げたやん。
モテまくる男子で俺は羨ましかった」

高橋恭平「(/// ^///)」
⤴照れてます

大橋和也「けど、そんな恭平も大切な誰かがおるんやんな?誰かを思ってるんやろ?」

高橋恭平「えっ(;゚Д゚)!」

大橋和也「大切な人への思いに少しは気づけた?」


高橋恭平「・・・・・・」

恭平の胸を指し・・・

大橋和也「その人の手を離したらアカンで?ずっと手を繋いであげてな?」


高橋恭平「・・・・・・・」

大橋和也「わかる?この意味・・・」


高橋恭平「・・・・はい。俺・・・離しません」

大橋和也「よし!よく言うた!」


そしてお次は流星くん。

大西流星「大橋くん」


大橋和也「流星は今幸せか?
幸せそうやな!大ちゃんと!」
大西流星「・・・・・」

大橋和也「なにせ一番にカップルにはなったんやもんな?」
大西流星「おん、幸せやで?大橋くんのおかげで」
大橋和也「えー?またそれ言う?」
大西流星「ほんまのことやから」


大橋和也「相変わらず大ちゃんの前ではつ【ツン】が多めなん?」

大西流星「だって(/// ^///)」
大橋和也「あー。二人きりの時はそうでも無いやろ( ≖ᴗ≖​)ニヤッ」
大西流星「は、恥ずかしい(/// ^///)」


そう言って真っ赤になる流星はまるで恋する乙女。
けど、毒舌のときは、声が男ꉂ🤣𐤔

大橋和也「あはは!確かにこのギャップに大ちゃんはイチコロやったんやなꉂ🤣𐤔」

⤴何故か、ツボる

大西流星「こら!ツボるな」


ほら、男声になった。

大西流星「大橋くんも願いかなったやん」

大橋和也「えっ・・・」


大西流星「あの時言うたやん。大橋くんの思いが通じますようにーって。願掛けした甲斐あったわ」

大橋和也「ありがとうな?」


藤原丈一郎「おーい!和也!流星!」

大橋和也「・・・・丈くん」

大西流星「あー!愛しの丈くんからお呼び出しや」

大橋和也「ꉂ🤣𐤔流星もな」
大西流星「よし!いこ」

下へと降りていくと?


藤原丈一郎「大橋、謙杜からプレゼントあるそうや」
大橋和也「えー?なになに?」

長尾謙杜「はい。これは大橋くんにです」

大橋和也「あー!これ!!」

西畑大吾「俺もな?びっくりしたんや。みんななぜだか同じキーホルダー持ってた。これは謙杜が俺らに作ってくれたやつなんやけど・・・・」


高橋恭平「じゃん🐰」
道枝駿佑「じゃーん🐰」

大橋和也「えー?ほんまに?」


2人はうさぎのキーホルダーを見せてくれて。
長尾謙杜「これは、恭平くんと共同で作った【なにわラビット】です!」


大橋和也「えー!まって?丈くんのは?」

藤原丈一郎「実は俺も持ってたんや」

大橋和也「ちょっと!なんで言うてくれやんかったん?」

藤原丈一郎「しまい込んで、忘れてた」
大橋和也「えー😰嘘や!俺が落とした時に気づいてよ」
藤原丈一郎「すまん」

西畑大吾「なぁ?凄ない?俺とはっすんは既に運命の出会いを、していたんや!このうさぎが・・いや、うさぎのキーホルダーが繋げてくれたんや」

大橋和也「ほんまやな!凄いな」


俺たちはいつのまにか繋がっていたんや!!

こんなキセキある?

キセキやー。