彼女と初めて出会ったのは去年の春も終わりかけの頃。
桜が散り始め、街にはまだ着慣れていないスーツ姿の
若者や制服姿の学生たちがあふれかえっていた。

入社してからもう10年。部下もそこそこでき、毎日仕事に
追われていた私はとある講習会に足を運ぶことになった。
会場に入るとまだ人もまばら。
私は後ろの席に座り、カバンから筆記用具を取り出していた。

『大した内容じゃなさそうだから、居眠りでもしてようかなぁ』

ここ最近は残業続きで睡眠時間が極端に減っていた。
少し目をつぶり、うとうとしていると小さい声で話しかけられた。

「隣り、いいですか?」
「あっ、どうぞ・・・」

私は椅子に置いてあったカバンをどけ、声のするほうに顔を向けた。

「すいません・・・」

にっこり微笑んだ彼女はそのまま椅子に腰掛けた。
上品なスーツに身を包み、黒髪はアップでまとめられている。
そして彼女からは、少し甘い香りがした。

『格好いいなぁ』

彼女に対する私の第一印象。

「まわりがほとんど男性だったから、隣りにきちゃいました。」

小声でそう言った彼女がいたずらっぽく笑う。
その言葉に改めて周りを見ると、女性の姿はほとんどなかった。

「あぁ、そうですね。男性しかいないみたい」
「上司に行くようにって言われてきたんですけど、たいした内容じゃないみたいですね」

彼女も私と同じことを思ってたようだ。
それからまもなくして講習は始まったが、思ったとおり内容は薄く
私は彼女と取り留めのない話を小声でこっそりとしてた。
ほんの少しの間で、彼女とは初めて会った気がしないほど打ち解けていた。

講習が終わり、席を立とうとしたときに彼女がカバンから名刺入れを出した。
名刺の裏に何かメモを書いている。

「これ、携帯とメールアドレス。また会って色々話がしたいんだけどイイ?」
「えぇ、勿論。私もゆっくり話がしたいって思った。」

私も同じように名刺の裏にメモを書き渡した。

「じゃぁ私はこれから会社に戻るので。メール送りますね。」

彼女は急いだ様子で席を立ち、軽く手を振って会場を後にした。

『そういえば、名前を聞いてなかったな・・・』

名刺をひっくり返して見てみる。

『・・・冴恵・・・ サエさんか』

この日私とサエは偶然に出会い、そしてこれから貴重な経験をすることになるのだった。
生涯忘れることのないであろう出来事を。



4日から仕事始めでした♪


昨年末に急遽仕事が決まった私。

今までとは360度違う職場なので色々と気苦労がありまして・・・


ブログの更新もままならなかった次第です^^;


年末には旦那の友達らとスキーツアーに行ってきて

あちこち筋肉痛です~


今年はエッチな話をたくさん書こうと思いますので

お付き合いの程、宜しくお願いしますね♪


もう今年も残すところあと1日になりましたね。


今年は色々ありました・・・


楽しかった事、ムカついた事などなど。


皆さんはいかがでしたが?


こんなゆる~いブログですが来年もお付き合いしてくれれば


幸いです。(笑)


それでは 良いお年を~!