「子供がまだ、食ってる途中でしょうが!」。こちらは嘗てのフジテレビの名物テレビドラマ「北の国から」では有名な黒板五郎の台詞だ。しかしその台詞の背景を知らなければ唐突感しかないだろう。そこで解説をするが、これは「'84夏」でのラストシーンでのやり取りで、話の内容は、純の友達の正吉が一方的に悪人に仕立てられた話でもある。(まだ純が中学を入学した頃?の時のお話。)何せ五郎が建てた丸太小屋が純の不始末で火事になってしまう。つまりその不始末を正吉のせいにしてしまったのだ。それで色々とあって、正吉が母親に引き取られるのだが、そのラーメン屋の場面は正吉を見送った帰りだ。だが閉店間際だ。そこでラストオーダーを受けてもらってからの食べ始めに純は己れの嘘を告白する。ラーメン屋にとっては閉店間際の客がじめじめと時間の掛かりそうな話を始めたので、「これは堪らん」とドンブリを下げようとしたのだが、これって今になってみればラーメン屋側の気持ちも解る。
だがそんな時に「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」とお客に言われてしまう。それにしても倉本聰さんは、人が気まずくなる心理描写を上手く表現した脚本を書く。思わず「救いようがない場面と言うのは、こんな場面なんだろうな?」と。名場面だが、とても重く、一度観たらお腹いっぱいだ。だがそれで共感を得たのだろう。
さて明日は休みだ。連休を取った。リマスタリングしたフルトヴェングラー博士の「ニーベルングの指環」(1950:スカラ座)のカセットテープへの転写は昨夜に終わった。これでようやく鑑賞モードで聴けるのだが、意識が変わるだけで感動もするのだから不思議なものだ。録音技師の精神構造も、案外そんなものかも知れない。思えば小生も元は制作側だ。その辺の切り替えはよく解る。後はラベルとIndexだ。
さて時事だが、イラン情勢に於いては関連国のプロパガンダが過ぎて、やはり真実が見えない。昨日も韓国のタンカーが攻撃を受けた報道があったが、それがイランによるものなのか、そもそもタンカー側の事なのか、それぞれに都合の良い情報しか出回らないので、一方の情報だけに固持するのは危険なのだ。これぞ情報戦だ。
そんな時にこんな記事だ。曰く「日豪共同宣言、強靭な供給網を経済安保の「中核」位置付け…高市首相「今や準同盟国とも言える関係」」と。読売新聞によると「高市首相は4日、オーストラリアの首都キャンベラでアンソニー・アルバニージー首相と会談した。両氏は、覇権主義的な動きを強める中国やイラン情勢への対応を念頭に、重要鉱物やエネルギーの確保、防衛協力などを巡るさらなる関係強化を確認した。会談後、経済安全保障に関する共同宣言を発表した」と。そこで内容だ。「共同宣言では、強靱(きょうじん)なサプライチェーン(供給網)などを両国の経済安保の「中核」と位置付けた。レアアース(希土類)などを武器に経済的威圧を強める中国を念頭に「重要鉱物に対する輸出規制に強い懸念を表明する」と明記した」との事。思わず「こりゃあいい」だ。これぞ高市早苗総理ならではの積極外交の本領と言えるだろう。尚、共同文書では石油関連製品の供給網の強靱化、安保分野ではインテリジェンス(情報収集、分析)、海上交通の確保と心強い。更には「戦略的サイバー・パートナーシップ」の創設もあり、米国を相手にするより安全なのかも知れない。
日豪共同宣言、強靭な供給網を経済安保の「中核」位置付け…高市首相「今や準同盟国とも言える関係」
https://news.yahoo.co.jp/articles/116ad271500529b2f687c398b5b29654ba963ba1
韓国企業の貨物船がホルムズ海峡で爆発と火災 韓国外務省が発表 「攻撃を受けた」との情報も
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