「ながらふれば、またまたいかなるききにくきことを見聞かむ。わが身のなきにならむは、惜しげもなし。人々も、しばしこそあぢきなう思はめ、おのづから若君の御およすけゆくにしたがひて、慰みゆくべきことなり。ながらへて、身をあやまり、また世のそしりをも負はむは、死なむよりはまさりて苦しかるべし」。こちらも紫式部の『源氏物語』だが、古語ではピンと来ないので、現代語に訳すと。曰く「生きながらえても、つらい目に遭うに決まっている自分が、死んでしまっても、なにも惜しくはない。親だって、しばらくは嘆き悲しむだろうが、子どもの世話で、自然に忘れてしまうだろう。生きていて身のしまつを誤り、世間の物笑いになって、ふらふらしているのは、死ぬよりもつらいはずだ」と。これは独身で過ごす者の心許ない境地を嘆いているのだが、嘆いていても何も変わる訳でもなく、環境を変えるのも結局は自分だ。そう考えると、別に嘆く意味もなかろう。逆にその境地を楽しむ位じゃないと前には進めまい。早いものでクリスマスイブだ。しかしこのblogはマイペースで季節感がない。そろそろヤフオクで落札したレコードは届くだろうか?年内に復活させるべく部品を揃えたカセットデッキの部品交換もまだだ。サッサと終わらせよう。




さて「巷では?」だが、まづこのふたつの記事だ。即ち「永住許可要件に日本語能力を追加 27年度にも、地域との共生促す」(共同通信)と「日本国籍取得、来年中に厳格化へ」(朝日新聞)だ。全く「ようやく」だが、日本の場合は何故か前者も後者も軽い。それだけ各機関に色々な者が入り込んでるのだろうが、だからこそ【スパイ防止法】が必要だ。それとこんな記事。「中国の日本批判「宣伝戦」、現状では効果は限定的…繰り返す「経済的威圧」に不信感募らせる国も」(読売新聞)と「「日本経済は中国人頼みではないようだ」=訪日中国人の投稿に中国ネット民が反応」(レコードチャイナ)だ。即ち【脱中国】だ。今やこの"ならず者国家"を崇めのは途上国位しかあるまい。それだけ「中国共産党政府」の政治外交がデタラメであり、まるでヤクザだ。被害国も国際規模だ。【パンダ外交】の仕組みもバレた。だから元祖「中国」である台湾島の【中華民国】がクローズアップされる。所詮、「中華人民共和国」は【偽中国】なのだ。通称「国連」と言われる【国際連合】も、既に役目を終えただろう。思えば朝鮮が分裂したのも中国が共産党支配になったのも【国際連合】のせいだ。あんな『第二次世界大戦』の戦後処理の産物なんぞは要らない。あれのせいで戦後が終わらない。あんなものがあるから、世界の価値観がまだ戦後基準なのだ。下手すりゃその基準で100年を終える。それはとても馬鹿馬鹿しい事だ。




永住許可要件に日本語能力を追加 27年度にも、地域との共生促す
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2be603b2147181d5cf9e0aaa7625f5c3d94a7b0

日本国籍取得、来年中に厳格化へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b63429d0136992298397617673df6c2bce099536

中国の日本批判「宣伝戦」、現状では効果は限定的…繰り返す「経済的威圧」に不信感募らせる国も
https://www.yomiuri.co.jp/world/20251223-GYT1T00078/

「日本経済は中国人頼みではないようだ」=訪日中国人の投稿に中国ネット民が反応
https://www.recordchina.co.jp/b966734-s25-c30-d0052.html




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紫式部の『源氏物語』にこんな一節がある。「さるべきにや、独り居(ゐ)て明かし暮らさむも、いと執念(しね)きやうに、世の人も思ひ、また、さるべき因縁にや、はしたなき女にあひて、頭(かしら)おろしなどしぬれば、いと見苦しく、あぢきなきことなり。あまり高望みをし、わが心に任せむと思ふも、おのづから限りのあることなれば、さるまじきことなり」と。原文では解りづらいので僧侶であり、小説家の瀬戸内寂聴による現代語訳を参考にしてみるが、こんな文章になる。「独身でいると、何か考えがあるのかと世間の人は思うし、それなのに、妙な因縁に引かれ、結局つまらない女と一緒になってしまうのは、頭でっかちの尻すぼまりで、みっともないものだよ。ひどく高望みをしても、思い通りにならず、ものには限度があるのだから、女性にはやたらちょっかいを出さないほうがいい」と。まあ何事も諦めが肝心だ。だが諦めた時から新境地が開ける事もあるだろう。そんなものだと思う。




さて既に年賀状レスの時代だが、消息確認の為に出している所もあるので「そこはそこ」か?ヤフオクで落札したレコードの発送連絡があった。休みの日までには届くだろう。結局、「第九」は買わなかった。だがまだ間がある。なので「どうしようかな?」てな感じだ。やはり決まりが着かない。調整が付けば考えよう。


さて「巷では?」だが、民主党政権時代に外務大臣を務めた岡田克也氏が襤褸出まくりだ。よろず~ニュースにこんな記事があった。「「国民の感情をコントロール」がトレンドに!立民・岡田克也氏、日中議連発言は「侮辱」保守党・有本香氏に怒」と。なんか尋常ではないが、それは21日の事。NHK「日曜討論」で意見を述べた後に自身の過ぎた発言を詫びようとしたらスルーされたらしい。それは立憲民主党の岡田氏が、国会に於いて高市総理に執拗に台湾有事の際の政府対応について質疑した件だ。その際の高市総理の発言は当然の事。こう指摘した。有本氏曰く「政界の中では、いまだに『日中が何かを協力して友好ムードを作っていけばいいんじゃないか』というお考えがあるようで、例えば日中友好議連というものがあってですね、岡田先生は副会長をなさってますけども」と。その上で「例えば、アメリカでは、この議連は国防総省が『中国が日本の世論や政策を中国側に有利に動かすための機関だ』という風に報告してるわけですね。こうしたことも含めて、中国に対する認識、大きく変える必要があると思っています」と。この暴露は鋭い。「日中友好」は既に幻だ。




つまり公の場で、岡田克也氏を"中国のスパイ"と名指しをしたようなもので、それ故のスルーだったのだろう。その所属の【立憲民主党】と言えば、アノ質疑が原因で分裂状態らしいが、自民党内部も保守と左派があんな状態では、党内に政党がふたつ在るようなものだ。与野党問わずの政界再編が必要だろう。それとその中国だが、外交上の劣化が著しく、今や韓国のような「告げ口外交」をやらかす始末。そんな自称大国だが、どんどんスケールダウンをしており、とても情けない。


「国民の感情をコントロール」がトレンドに!立民・岡田克也氏、日中議連発言は「侮辱」
保守党・有本香氏に怒(よろず~ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/10ea4cfeb30c2c35916eb50f1a606c84e02efe14

「日本が悪い」と世界中で「告げ口外交」エスカレートさせる中国政府 「核持つべき」発言にすぐ付け入る
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae2aa8d26fc8f27d62520507f70fee62cf202a28

玉川徹氏「日本人の横並び意識そのものだったんじゃないか」年賀状じまいが広がる理由分析(日刊スポーツ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4aba02f5cde6c0b97ebf87ade0f0641fd294420e





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「ねんごろに相語らひて、深き仲になりぬれば、もどかしく、ゆかしきこともなくなりて、わが心には、こよなう思ひおとし、疎み離るるを、女も、おのづからさるべき方に思ひなして、うらみ、かこつ。さらに、始めのやうにはあらぬ、疎ましきわざなり。」。こちらは紫式部の『源氏物語』からの一節だが、原文では解りづらいので僧侶であり、小説家の瀬戸内寂聴による現代語訳を参考にしてみるが、こんな文章になる。「男女が、いったん深い仲になると、女は男の行動にあれこれ口出しするようになり、逢っていても楽しくなくなるので、男のほうも今までのイメージとは違うような気がしてきて、甘い気持ちが冷めていく。女のほうも、そんな男の態度を愚痴ることが多くなり、初めのころは想像もしなかった別れ話や離婚沙汰が当然のように出てくるものだ」と。これって男女関係でなくとも、友人との立場が仕事上の関係に変わっても似たようなもので、例えば「もし友人が経営している会社に勤めたらどうなるか?」と考えてみると解りやすいと思う。つまり友人関係では許せた事が「仕事では許せるか?」と。その人の性格にもよるが、意外と自由は利かないものだ。




集団にはルールがあるのだ。勿論その友人は、会社での立場がある。それで仲違いなんて話はよくあるものだ。小生もそんな事情の会社は勤めたくはない。つい話が長くなった。ヤフオクで落札したレコードの代金を入金した。後は届くのを待つだけだ。


さて「巷では?」だが、実は「メガソーラー問題」解決の糸口は、現政府が見解を示しており、なんと支援制度自体の廃止を示しており、宮城県知事の村井嘉浩氏が評価していた。産経新聞によると、知事は17日の定例記者会見で、こう語ったとの事。曰く「住民の同意がない中で強引に進めるメガソーラーは問題があると私も思う」と指摘。制度廃止までに事業者から駆け込み申請が相次ぐとの懸念については「森林開発を伴う計画なら、手続きが非常に煩雑で1年や2年では間に合わないと思う」と。実際、それは言えており、早急な対応が望まれる。現在、問題になっている釧路湿原のメガソーラーが建設中止になれば、ひとつのモデルケースになる事だろう。




これは既に違反だらけなのに現行法でも処分が出来ない例でもあるからだ。そこで」もしや?」だが、「探ってみたら汚職事件だった」てな事にもなりかねまい。実際、書類不充分でも通ってしまった札幌のノースサファリパークの件もあるからだ。


メガソーラー建設事業者が農地に違法工作物… ワイン用ブドウ畑広がる一大産地、
道と市が撤去指導(読売新聞オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b63fc4bb91b622eb47229aaa4e0e06c6c7392da

「高市内閣あっぱれ」メガソーラー支援廃止の政府方針で宮城知事、流行語は「デマ拡散」
https://www.sankei.com/article/20251217-FTYXZLLHHNN7TOZLV47PLFM5RY/




政治評論ランキング


「人の命はいつか絶えるが、そんな無常の人の世のなかで絶えないのが、私たちの仲だよ」。これは紫式部の源氏物語からだが、例え人が亡くなっても、その縁と言うのは消えないものだ。人の繋がりとはそう言うものなのだ。さて昨日一昨日と休みだったが、その間にカセットデッキの電子パーツも取り敢えずは揃い。後は交換の作業をするまでだ。一部、在庫不足の物もあるが、それは追々だ。てな事で、人によってはレア物のレコードを落札した。差程、高価な値ではなかった。即決価格だった。フルトヴェングラー博士が戦後にトリノイタリア放送協会のオーケストラを振った時の演目のレコード化で、それはベートーヴェンの5番の交響曲だ。それは一連のベートーヴェンプログラムでの1曲だが、3番は既にあり、残念ながら6番は落札出来なかった。結構な値になってしまったからだ。音色を揃えたいので、同じレーベルにしよう。嘗て1980年代初頭にイタリアのCetraレーベルで発売をされていたEditionだ。




このレーベル、割と音が良いのだ。ヤフオクで見つける度に入札してるが、まだ注目すべき物がある。中にはまだ試験段階のステレオ録音もレコード化しているので資料的な価値もあるのだ。それは不完全ではあるが、奥行きが感じられ、音場感がある。技術上の賛否はあるが、1度は聴くべきである。この趣味はオーディオと密接だ。


さて時事だが、現在の「日中関係」が仇となり、実害も絶えないので厄介な国際情勢にもなっている。事の発端を語るのも疲れるが、そもそも全てがボタンの掛け違えで、"共産圏の国家あるある"になっている。つまり国家主席や委員長の独裁が過ぎると、まわりは粛清を避けたいが為に、必要以上の忖度をしてしまう。それが大阪総領事の斬首恫喝であると言えるのではなかろうか?然も後先の事も考えずにやるので収拾がつかなくなるのだ。だから上げた拳も下ろせず、路頭に迷ってしまう。そこで嫌がらせだ。外交カードも思いつきなので、切らなくても良いものまで切る。これでは効果もなく、逆にカードを切った方が損をする。現在の中共政府が正にそんな状態だ。おまけに変にプライドも高いので引くに引けない。全く何をやっているやらだ。古くから伝わる兵法も、とっくに廃れているようだ。中国共産党の劣化振りが酷い。




IMFが中国に警告…グローバル市場から「締め出し」が起きている「貿易黒字1兆ドルが物語る苦境」
中国経済がもはや逃れられない3つの重力 - ライブドアニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/30229571/
米国、台湾に111億540万ドル相当の武器を売却…中国「自分でつけた火で焼かれることになる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1be983428b0a7bc232deabda9d79ebc126f42dd

核兵器保有発言「警戒すべき」と中国
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1738935

デヴィ夫人「核保有」巡り明言「核を持たない国は核保有国に侵略される危険は明白」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202512200000025.html




日々の出来事ランキング


あの紫式部の源氏物語にこんな一節がある。「何事があっても、夫婦の間に波風立てず穏やかに、夫の浮気などはとっくに気がついているふうにほのめかし、やきもちを焼く場合も、いやみにならないよう、やんわりと話をもってくれば、かえって愛情も増すというもの。たいていは、男の浮気も、女の態度しだいで収まるもんですよ」と。その源氏物語だが、そんな色恋沙汰ばかりのお話ながら、そこから見える世の中もあるものだ。こちらは「知った事実をどう利用するか?」と言う事だが、はっきりと事実を突きつけても角が立つので、そこは「何かで揶揄でもして(実は知ってるよ)ほのめかすと相手は規律を正すものだ」てな事を言っている。しかし政治外交に例えると、特亜諸国はそうは行かない。面倒なものだ。さて今日も休みだが、昨日は疲れもあり、思った程は事も進まなかったので、それこそ早朝5時半辺りから作業を始めた。このblogの打ち込みも然りだが、時間の掛かるものから片付けるのは、後から停滞をしない為の段取りでもある。家庭の記録映像による編集作品も「第三部」の作業が終り、後は気になる箇所でもあれば修正するまでだ。




今日は暖かい。小生の住む札幌市は、11度まで気温が上がる。現時点でも気温は緩んでいるが、それだけ快適なので、面倒がらずにどんどん進められる。それとカセットデッキの件だが、どうしても探そうが在庫の無い電子パーツは仕方なく、やっぱりレコードを買う事にした。即決価格で数ヶ月も売れない物があるのだ。そちらは今日中に検討しよう。届いたパーツもある。交換して動作確認をしてみよう。


中国外務省「日本への渡航を控えて」→高市内閣の支持率はとくに下がらず… なぜ日本国民が
これほど「高市内閣」を応援するのか(東洋経済オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeab5200fef94028b5c950ca6c03da70645ba7bc