【育児】立ち会い出産した夫による自然分娩と無痛分娩の比較 | 妻氏婚した家族大好き長男が生きる「学び放題人生」

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友人の出産報告を

最近よく耳にしており、

嬉しく感じる日々★

 

 

その嬉しさとともに、

わが家の子供たちの出産を

振り返っていました。

 

 

 

わが家の子供たちは、

 

 第1子は自然分娩

 第2子は無痛分娩

 

で産まれました。

 

 

そしてわたしは、

両方の出産に立ち会い、

その違いを直接体験しました。

 

 

そこで今回は、

わたしの経験を踏まえ、

立ち会う夫の目線での

自然分娩と無痛分娩の比較を、

紹介いたします( ̄Д ̄)ノ

 

 

 

目次

 

 ①スケジュールの立てやすさ
 ②肉体的・精神的負担

 ③費用や対応可否など

 

 

 

①スケジュールの立てやすさ

 

まずは

分かりやすいところから。

 

 

出産のスケジュールを考えるのは、

無痛分娩の方が楽

です。

 

 

正確に言うと、

計画分娩の無痛分娩だったので、

とてもラクでした。

 

 

わたしが経験した計画分娩は、

無痛分娩の日を予約しておくもの。

 

つまり、

予約日より前に産まれなければ、

予約日に産むことが

ほぼ確定するワケ。

 

 

 

逆に、

自然分娩の場合は、

スケジュールが非常に立てづらい。

 

立てづらさのイメージが

わきにくい方のために、

わたしの第1子の経験を

ご紹介しましょう。

 

 

 

〜〜〜以下、第1子の経験〜〜〜

 

実は、

第1子が産まれる数日前、

妻の祖父が亡くなりました。

 

臨月にもかかわらず、

お葬式に参加したいという

妻の意向を聞き、

わたしは会社に忌引休暇を申請し、

その前日に遅くまで残業し、

必死で残務の整理をしていました。

 

 

上司はすでに退社し、

夜21時を過ぎた頃、

わたしの携帯電話が鳴りました。

 

 

「破水した!」

という妻。

 

 

残務の整理を、

あと1時間でなんとかしようと

考えていたわたしの頭が、

完全にフリーズ

した瞬間でした( ・∇・)

 

 

しばらくして、

落ち着きを取り戻したわたしは、

 

 会社の仕事は人に頼めるけど

 出産は誰にも頼めない

 

と判断して、

速やかな退社を決意。

 

 

「すみませんが、

 妻が破水したので帰ります」

というメールを上司に残し、

バタバタと帰りました。

 

 

 

その夜のうちに、

妻は無事に出産。

 

 

初産は時間がかかると

言われがちなのですが、

破水から約5時間後には

出産を終えていました。

(出産直後の第1子とわたし↑

 まずは母子ともに健康で何より)

 

 

結局、

わたしの忌引休暇は、

立ち会い出産と妻のお世話に

終始したのでした★

 

〜〜〜以上、第1子の経験〜〜〜

 

 

 

ちなみに無痛分娩については、

第2子の出産経緯をまとめた

記事(こちら)があるので、

ご興味がございましたら

参照ください♪

 

 

 

②肉体的・精神的負担

 

次に、

少しイメージしにくそうな、

肉体的・精神的負担について。

 

 

結論はこれも、

無痛分娩の方が楽

です。

 

 

しかし、

自然分娩の場合に、

妻の負担だけではなく、

夫の負担があるのが

イメージつきますか?

 

 

例えばわたしの場合、

自然分娩の肉体的負担が大きく、

出産の翌日、

激しい筋肉痛に襲われました(笑)

 

 

 

負担のイメージが

わきにくい方のために、

再びわたしの第1子の経験を

ご紹介しましょう。

 

リアルなイメージを

持っていただきたく、

長文になっている点は

ご容赦ください( ´ ▽ ` )

 

 

 

〜〜〜以下、第1子の経験〜〜〜

 

先述のとおり、

わたしはギリギリまで

残業をしていたので、

疲労たっぷりな状態から

出産対応をスタート。

 

 

まずは病院に直行し、

妻の様子を確認しました。

 

すると妻は

驚くほど冷静で、

ビデオカメラだけでなく、

赤富士の絵を描くための道具も

バッチリ持参していました。

(陣痛に耐えながら赤富士の絵を描く妻↑

 このときはまだ余裕がありました)

 

 

 

助産師さんが言うには、

まだしばらく産まれそうにない。

 

それに妻の様子を見ても、

今のところ心配なさそう。

 

ここから長丁場かもしれない

と考えると、

ひとまずスーツは着替えて、

長期戦に備える準備

した方がよさそうだ。

 

 

そう考えたわたしは、

病院から徒歩15分ほどの自宅に、

一旦帰ることにしました。

 

 

自宅に着くと、

着替えて洗濯機を回し、

部屋を少し片付けつつ、

水や軽食などを準備し、

カバンにまとめました。

 

 

洗濯物を干したら出発しよう

と思っていると、

わたしの携帯電話が

繰り返し鳴りました。

 

 

「めっちゃいたい」

「はやくきて」

などと、

妻から立て続けに届く

LINEのメッセージ。

 

 

まだしばらく産まれないって

言われていたのに、

もう漢字変換する余裕すら

無くなったのか?

と焦るわたし。

 

精神的負担は、

こういうところで生まれます。

 

 

バタバタと洗濯物を干し、

急いで病院に戻ると、

妻は一旦

落ち着きを取り戻していました。

 

しかし、

その時は落ち着いていても、

LINEを送った時は、

本気で痛くて辛かったそうな。

 

 

その時の痛みや不安を思い出すと、

 

 なんで洗濯なんかしたの?

 もっと早くきてよ!

 

と今でも文句を言われるので、

きっと一生言われ続けます( ̄▽ ̄;)

 

 

 

さて話を戻すと、

陣痛にはこのように、

痛みの波があります。

 

痛みが出るタイミングと、

落ち着くタイミングが、

交互にやってくるのです。

 

 

そしてその波は、

段々だんだん強くなり、

間隔は短くなっていきます。

 

こうなってくると、

そろそろ夫が

立ち会い出産で活躍する頃合い。

 

 

 

テニスボールでお尻を抑える

って話を聞いたことないですか?

 

ご存じない方のために、

その理由を一言で説明すると、

出産時に大便が出るのを防ぐ

ためです。

 

 

お腹から赤ちゃんを

外に出そうとするのに伴い、

母の腸も圧迫され、

ウンチが出そうになるそうです。

 

だからお尻の穴をふさいで

押し返すサポートをする、

というわけなのです。

(産まれる少し前の妻のおなか↑

 そりゃ腸も圧迫されますよね)

 

 

 

説明されると、

理屈はわかります。

 

でも、

ウンチを押し戻した経験が

あるわけじゃない。

 

 

だから力の加減も

やってみないと分かりません。

 

そもそもふさぐ場所も

手探りのスタートです。

 

 

わたしの場合は、

テニスボールだけでなく、

ゴルフボールも病院にあり、

試しに両方やってみました。

 

しっくりきたのは

ゴルフボール。

 

 

しかし、

そんな段階で手探りをしていると、

妻に怒られました。


 

一時的に様子を見にきて、

サポートしてくれる助産師さんは、

対応がとてもスムーズ。

 

そりゃ向こうプロだから

当然の結果。

 

 

でもこの状況だと、

夫は助産師さんと比べられます。

 

しかも妻は、

痛みで余裕がない。

 

だから手際の悪さが、

妻の怒りに直結します。

 

これはやむなしと

受け入れるしかなかったです。

 

 

 

やってみると分かりますが、

ゴルフボールをおさえるのも、

実は意外と力がいります。

 

これだけでも大変かなと

感じ始めたところで、

その感覚を裏切るかのように、

夫の活躍フィールドは

さらに広がっていきます。

 

 

まず、

「腰をさすって」

と妻に頼まれます。

 

赤ちゃんがお腹の中で

下に降りてくることで、

母の骨盤が広げられるのが

ものすごく痛いらしい。

 

 

その痛みをおさえるために、

腰のあたりをさすってほしい

という依頼らしいのですが、

もちろん過去に経験がない。

 

だからやはり、

力加減もさする場所も

手探りなわけです。

 

 

初めは妻が、

場所とタイミングを

指示してくれました。

 

力加減は、

思ったよりも強い。

 

 

痛みが強くなってくると、

力加減はフルパワー。

 

さらに、

妻に指示する余裕が

なくなってきます。

 

 

その結果、

「感覚でやって!」

と言う妻。

 

「わからんわ!」

と叫びたい気持ちを抑えて、

必死でさすります。

 

 

これがわたしにとって、

最大の肉体的負担でした。

 

 

 

もうその頃には、

妻は痛みに耐えるので精一杯。

 

だから、

妻の身の回りのお世話も

夫に求められます。

 

 

痛みの波が引いたときに、

あらかじめ準備しておいた

ペットボトルの水に、

ストロー付きのふたをつけ、

妻の求めに応じて飲ませました。

(第1子出産後の妻と病院食↑

 ペットボトルのストローは出産時の名残りです)

 

 

しかし、

そんなお世話でさえも、

細かな指示を待っていると、

妻から怒られます。

 

 

精神的負担を減らす対策は、

トイレに行く自由も捨てて、

とにかく妻のサインを

敏感にキャッチするしか

ないですね( ̄∇ ̄)

 

 

 

こうして、

肉体と精神の負担に耐え続け、

痛みの波が短くなったら、

分娩台へ移動。

 

ここまで来れば、

あとは医者と助産師による

プロの仕事。

 

ゴルフボールでおさえたり、

腰をさするフォローからは

ようやく解放されます。

 

 

右手にビデオカメラ、

左手に水のペットボトルを構え、

撮影と妻のお世話に注力し、

無事に出産を終えたのでした★

 

〜〜〜以上、第1子の経験〜〜〜

 

 

 

ちなみに無痛分娩についても、

多少は肉体的負担はありました。

(ご興味があればこちら♪)

 

とはいえ、

自然分娩に比べたら、

大した負担ではないかと◎

 

 

 

③費用や対応可否など

 

最後に、

費用や対応可否について。

 

 

結論としては、

無痛分娩の方が

一般的に費用は高く、

対応可能な病院も限られる

というのが現状です。

 

 

無痛分娩における

分かりやすいデメリットが

コレですよね。

 

 

ただ、

無痛分娩の可否だけではなく、

出産環境とか、

面会の可否とか、

病院によって色々と異なります。

 

ですから、

ここでは細かく触れませんが、

事前にしっかり調べて、

自分に合った病院を探すことが

とても大切です(≧∇≦)

(第1子出産後に病院で出された祝い膳↑

 わたしの妻は病院食の優先順位が高いです)

 

 

あと他に、

無痛分娩について

知っておくといいと思うのは、

陣痛促進剤の使用がデメリット

という説があること。

 

自宅出産を経験した

妻の友人の話を聞いて、

まとめた記事(こちら)は、

参考になるかと思います( ̄^ ̄)ゞ

 

 

 

以上、

立ち会う夫の目線での

自然分娩と無痛分娩の比較を、

紹介いたしました!

 

みなさまの参考になれば幸いです( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

最後まで読んで下さりありがとうございます!

参考情報を以下にまとめておりますので、良ければこちらもご覧くださいルンルン

 

無痛分娩の立ち会い当日について時系列で体験をまとめた記事はこちらです下差し

【育児】第2子誕生!無痛分娩への立ち会い

 

自宅出産について妻の友達の体験談を聞いてまとめた記事はこちらです下差し

【育児】自宅出産はラク?不自然な出産の定着に対する疑念

 

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