9月半ばに、国道九四フェリーに徒歩乗船してきた時の様子を。

 

 

国道九四フェリーは、以前バイクで四国に渡った際に使ったことがあります。

 

 

・・・で、その当時の記事の最後に「御船印が実装されたら徒歩乗船を考える」みたいなことを書いてましたが、2023年3月に本当に実装されたので、有言実行とばかりに乗りに来たというわけです。

 

 

徒歩乗船なので、まずは大分県は佐賀関港まで向かいます。

久留米駅から特急ゆふ1号で大分駅を目指します。

 

 

指定席を使いましたが、元グリーン席区画の座席を指定しました。

パッと見の見た目がわかりにくかったりしますが、フットレストが付いてたり、座席間の肘掛があったり、リクライニング角度が大きかったりという違いがあります。

 

 

大分駅で朝食。うどんの世話

 

 

大分駅からは日豊本線の普通列車で幸崎駅へ。SUGOCAエリアの端っこの駅となっています。

幸崎駅前から佐賀関に向かうバスが出ているので、それに乗って港へ向かいます。

 

 

 

国道九四フェリーの佐賀関港の最寄りバス停となる「古宮」でバスを下車します。

バスの自動放送でも国道九四フェリーはここでお降りくださいみたいなアナウンスが流れるので、多分わかるかなと。

 

 

佐賀関港のターミナル。

3階建てで、3階に展望デッキがあり、入港する船を眺められます。

 

 

ちょうど佐賀関港に国道九四フェリー「遊なぎ」が入港してきていました。

前回乗船した時がこの船でした。

 

 

遊なぎは前回乗ったので、今回は乗りませんでした。

とりあえず遊なぎを見送って、次の便を待ちます。

 

 

佐賀関港の売店では、涼かぜソフトなるソフトクリームを売ってます。

涼かぜをイメージした色のソフトクリームで、黄色部分がかぼす味、水色部分がバタフライピーで着色した濃厚ミルク味となっています。美味しかったです。

 

 

涼かぜが入港してきました。

こいつに乗船して、四国の三崎港へ向かいます。

 

 

涼かぜのカーペット区画。

壁に座椅子的なクッションが付いてます。

 

 

船内売店。

御船印は船内で売ってる・・・と書かれてた気がしたんですが、私が乗船した時は売り切れてました。

ターミナルでも御船印は買えるので、そっちで買ったほうが無難かと。

 

 

座席区画。モケットがカラフルです。

 

 

窓側席。壁にコンセントがあります。

 

 

涼かぜのデッキプラン。

大きな船でもないので、散策自体はすぐ終わったりします。

 

 

こちらは3階のカーペット区画。色合いが2階と異なってます。

 

 

3階の座席区画。国旗みたいな配色ですね?

 

 

展望デッキ。

 

 

涼かぜの浮き輪。船籍は大分。

 

 

涼かぜの展望デッキには、国道197号のおにぎりが設置されています。

この航路は国道197号の海上区間となっていて、197号は大分市と高知市を結ぶ国道だったかと。

 

 

別途料金が必要な展望席と個室の入口。

 

 

時間になり、佐賀関港を出港しました。

四国の愛媛県の三崎港までは所要時間約70分の船旅です。

 

 

佐賀関行きの「速なみ」と反航。

 

 

日本一細長い半島の先端部、佐田岬が見えてきます。

 

 

佐賀関港で見送り、三崎港から折り返してきた「遊なぎ」と反航。

 

 

三崎港に入港。

70分なのであっという間でした。

 

車両から先に下船させて、徒歩客は最後に下船となります。

 

 

四国に上陸しました。

一部のフェリーに接続する形で、八幡浜や松山市まで行くバスが港から発着しています。

徒歩乗船向けなのですが、そもそも国道九四フェリー自体が徒歩乗船少ないので、乗る人も多くはなく…。

 

なんかゲテモノ感溢れるバスが止まってましたけど。なんだこれ??

 

 

船内では買えなかったので、下船後に三崎港のターミナルで「涼かぜ」の御船印を購入しました。

 

 

この時は佐賀関から三崎まで往復の乗船券を買って乗船しましたが、同じ船で単振動往復するのも面白味がないので、復路は別の船に乗ることにして、涼かぜを見送りました。

 

 

続きます。