Twitterでご報告させて頂きましたが、日曜日にランドローバーにてNEWディフェンダー110を試乗してきました。

その日のうちに試乗レポートをブログに書いていたのですが、SUVとは?RVとは?クロカンとは?モノコックとラダーフレームの違いとは?とか色々書いてたら1万字を超えそうだったので書きかけのブログを全て消去し、簡潔に試乗した感想のみを書き、その他諸々のお話は何回かに分けて更新していこうと思います。

 

まずは乗った車の画像を載せておきます。






 

 

ある程度予習はして行ったのですが、実物は想像より大きく、車内もかなり広いです。

プラドと同じぐらいの大きさかな?と思っていたら、ランドクルーザー200と同じぐらいとのことでした。

 

ランドクルーザー

全長4950mm

全幅1980mm

全高1880mm

 

ディフェンダー110

全長5018mm※スペアタイヤ含む

全幅2008mm

全高1967mm

 

ん〜ランクルよりデカい。

荷室の広さですが、ディフェンダーのオプション3列目シートは下に収納できるのでディフェンダーに軍配。

キャンプとか荷物多ければ上に積んじゃおうぜ!の人はあんまり気にしないポイントかもしれません。

今回物議を醸したのが、新型はラダーフレームではなくモノコックボディなんです。

???と思われた方も多いと思いますので、ここはざっくり説明します。

ランクルやパジェロ、ジープラングラー、ベンツGクラスなどなどゴリゴリの4輪駆動車は全てラダーフレームを採用しております。

ラダーフレームという構造は、凸凹道とかにとにかく強い!そんなイメージで結構です。

対してモノコックは、その他の乗用車に採用されているボディです。

これは平坦な道を揺れを最小限に抑えて走るのみ向いている感じです。

なので、「おいおい、その見た目で平坦な道しか走れない車作ったのかよ!」という感じで言われた訳です。(筆者の想像)

が、しかし、どうやらモノコックでありながらランドローバー史上最も頑丈なボディに仕上がっているとのことです。

モノコックの弱点である凸凹道に弱いを克服したディフェンダー。

もちろん揺れない走りのメリットは残したまま。

さらにエアサスの影響あってなのか、街乗りしてて全然揺れない。

道路の段差とかつなぎ目とかでも全然跳ねないんです。

なので高速走行も安定感抜群。

仕事柄、ランクルを何度も乗りましたがとにかくデカいんです。

正直慣れないと運転しんどいです。

しかし同じサイズのディフェンダーは、ボディが切り落とされたようなシェイプな作りになっているせいか、大きさをそこまで感じません。

人によってはプラドより小さく感じるかもしれません。

個人的に一番特徴的だったのがハンドルの軽さです。

国産車の多くは柔らかい足廻りに軽いハンドリングで快適なドライブを満喫って感じの車が、ドイツ車なんかは硬い足廻りに思いハンドルでスポーティな走りをする車が多い印象です。

なのでBMWのX5と比べるとスポーティな走りに関しては劣ります。

しかし守備が得意な人もいればバッティングが得意な人がいるように、特性が違うわけですから、スポーティな走りを求める人が選ぶ車ではないでしょう。

その代わりと言ってはなんですが、縁石は余裕で乗り越えられます。

水の中も結構深いところまで走れます。

そんな機能いるのか?と言われればそこまでですが、街乗りもかなり快適なオフロード車であり、値段もそこまで高いくない。

(あくまでランドローバーかつこのサイズでという意味)

そしてあの見た目。

ということで注文は入りまくってるらしいです。

納期はなんと1年待ち。。。

これは欲しい人も尻込みしますね。

1年はいくら何でも長い。

来年はランクルがフルモデルチェンジ。

再来年はアルファードがフルモデルチェンジの予定です。

そして9月はジープワゴニアが発表されるみたい。

決断を鈍らす材料多しです。

続く。。。