未だに使っています。
紙製のお香。
消臭効果があるそうなので、魚を焼いた後に
「悪霊退散!悪霊退散!」
と、唱えながらお香をたいています。
なぜ、悪霊かって?
魚を焼いたときに出る煙や匂いが
嫌いなの。くさくて。
いや、嫌いじゃないんだけど
我が家の匂いがかき消されて、
魚一色になるのが、嫌なの。
今のうちは、換気が以前のうちに比べて弱いのか
しばらく匂いが取れないのよね。
んなもんだから、悪臭退散、転じて
悪霊退散。
意味分かんなくても、「悪霊退散!」って口に出して、
横溝正史のお話に出てくる
村のババアぶりたいわけ。
グレーがかった白髪の、背がくの字に曲がった
歯がボロボロの、一日中モゾモゾ呟いている
そんな、村のババアよ。
あたしゃ。
って実際にそんなババアが登場したかどうかは
ともかく。
イメージ先行『ババア』な感じで
「悪霊退散!悪霊退散!カーッ」
って言って大げさに灯をともすってわけ。
暇なのね、きっと私。
まぁ、そんな訳でパピエダルメニイは
結構、臭いに効くってお知らせよ。