先日、ずっと行きたかったレストランに行ってきました。
若松河田にあるスペイン料理のレストラン。
昭和初期に小笠原長幹伯爵の邸宅として建てられたスパニッシュ様式の洋館を、75年経ってレストランとしてオープンしたお店です。
若松河田なんて場所は、初めて行ったけれど、駅から1分の
えっ?こんなところに?
という感じで突如素敵な洋館が現れます。
入口も重厚感があって素敵!
あ~、わくわくします(〃∇〃)
もうね!
館がツボすぎです!!
メインダイニングもすごくゆとりのある作りと配置になっていました。
シャンデリアや活けてあるお花も素敵。
平日だったので、お客さんはまばらでしたが、
私たち以外は、明らかに各国の外交官や来賓って感じの上品な方々ばかりでした。
聞こえてくる会話も英語で政治の話とか情勢とか社交パーティーなどハイソな話ばかり。
自分まで上品になった気分(笑)
ドリンクは、お料理に合わせて、
シャンパン、白ワイン、赤ワインを順に持ってきてくれます。
どのグラスもすごく美味しかったぁ。
めっきりお酒が弱くなった私が、全部飲み干しても全然悪良いしないの。
さてさて、お料理。
【ハモンイベリコのエスプーマとトマトの“雲”】
【豚足のソフリットのラビオリ】
イベリコのエスプーマは、ムース状になった濃厚な味。
雲の上にかかっているのが、ドライトマトのパウダー。
右のちょっと写っている緑色のものが豚足です。
豚足ってイメージとは打って変わってすっごく上品な味。
あっという間にとろけた~。
【ひまわりの種とバジルのパン】
【5種の小麦のパン】
3種類の中から選べました。
しっかりと小麦の味のするハード系のパンで、オリーブオイルがまた美味しくて・・・
食べすぎちゃいました。
【蛸と山菜のスープ仕立て】
彩りがすごくキレイな一品。
スープは、あっさりとした澄んだクリーム系のお味でした。
【“菜園”黒オリーブ、イベリコミガス、トリュフの香りのアクセント】
サラダ。
上にのっているのがイベリコのベーコンをカリカリにしたようなものです。
まわりに丸く置いてある液状のものは、シーザー系&バルサミコ系のドレッシングでした。
もちろんお野菜もすごく美味しい。
【烏賊のアロス 肝のクレマとピーカンナッツのピカダ】
イカって、ほんとあんまり好きじゃないんですけど・・・これは別!
すっごく美味しい!
下に敷いてあるのは濃厚な肝ソースのリゾット。
【黒むつのプランチャ ハーブオイルのパウダー、アスパラガス、トマトのコンフィを添えて】
お魚の焼き加減、好きな感じです。
【イベリコプルマ黒にんにく添え オロロソ風味のソース うどとアルヴィーノチーズ】
豚肉とは思えないほど、お肉が柔らかいです。
ソースに刻んだ黒にんにくが混ざっているのですが、こんなに合うとは意外な一品。
【土佐の文旦の香りをキャラメルと天草でひきたてて】
お口直し。
【庭から薫る春の訪れと花の彩り】
紫色のは、ラベンダーのシャーベット。
香りが良くてさわやか~。
お口がスッキリします。
【コーヒーと小菓子】
どのお料理も、まず彩りがすごく美しい!
目でもすごく楽しめました。
フレンチより味が軽く、イタリアンより繊細で、すごく美味しかったです。
そんなに重くないので、こうやって見ると量はすごいけど、意外とすんなり食べれちゃいました。
そして、お腹いっぱいだけど、そこまで胃は重く引きずりませんでした。
あ~、美味しかったぁ。
こういうスペイン料理って初めてだったんですけど、こんなに繊細で美味しいとは。
すごく好みなお味でした。
またぜひ行きたいです。
おまけ。
これまた素敵なトイレ!!
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