三日間のIDOLFESTが無事終幕し、今は23時27分。明日はここから発ちます。

ソロとして初めてのUSツアーが瞬く間に始まり、そしてきっと、あっという間に終わってしまうんだろうな。と、今日のフェスティバルを終え実感しました。

数年振りに来ることが出来たアメリカ。ずっと、ずっと待っていてくれて本当にありがとう。約束をしたのに、守ることが出来ないんじゃないかって心にもくもく大きな霧がありました。
けれど、USツアー最初のフェスティバル「NWIdolFest」さんに声をかけていただいて、こうして逢いに来ることが出来て、本当に嬉しかったです。

IDOLFESTさんは、コロナ禍にオンラインでインタビュー等していただいていて、こうして今に繋がっていることもまた、光栄でした。

少し、旅の始まりから書かせてください。

USツアーが始まる前、もう何回も海外ツアーを経験させていただいていたので、体調面には心配をあまりしていませんでした。
けれど始まってみると、一日目から何か自分の身体に違和感があって、それは日を重ねるにつれてどんどん大きくなっていきました。

漠然と不安になっていても仕方ないし、ライブに備えしっかり構えていたい、いつもと何が違うのかを考えていました。

多分、いちばん大きな違いは「一人」だったんだと思います。グループの際、大前提として「緊張や不安を絶対に楽屋で出さない」は自分と約束していて、ソロになってもそれは勿論変わらないと思っていたけれど、どうしても自分と向き合う時間が良くも悪くも増え、そこで少し圧倒されてしまったんだと思います。
今までも、色んなことの責任は自分で拭わなくてはという気持ちでいたけれど(←考え過ぎ(T . T))、一人というのを目視出来る様になってからは漠然と重圧感を感じてしまったんだと思います。

数日間の移動で腰を少し痛め、環境の変化で上手く食べれず、お風呂上がりは何故か顔がまだらに赤くなり、満身創痍!と泣きそうな数日間の移動の旅を終え、IDOLFESTが始まりました。

今まで感じたこともないくらい緊張していて、手は冷え真っ直ぐ立つこともままならない程で、大丈夫、大丈夫とステージへ向かいました。
でも、いつも、どこでも、一生懸命全てを込め届けることは変わりません。そして久し振りにするライブからは、やっぱり愛を感じてしまい、ああ、本当に自分の歌で伝えることが大好きだと痛感しました。ステージからはみんなの表情が見え、沢山の声援も聴こえ、本当に待っていてくれたんだなあ。受け取ってくれたんだなあ。って。

ファンの方々が「ひまりのことをずっと応援します」と言ってくださって、その時に私も「yes! I'm forever stage human(←英語めちゃくちゃ)」と言っていて、そう思ってるんだって、自分でもハッとしました。

三日間はあっという間で、明日は少しのんびり。そこからは移動がありまた少し不安ですが、また一から、少しづつでも、リズムや感覚を取り戻していきたいと思います。
体調も、歌もダンスも、心も、筋肉を鍛えるしかない!と頑張り始めた筋トレだけれど、今では努力の結晶と言っていただける様になって、それがめちゃくちゃ嬉しいんです。

海外ツアーは毎回本当に違う感覚で、「慣れる」ということは多分無いけれど、それでも毎回絶対に同じ様に思うのは、海外の広い空みたいに大きな愛に触れ、そしてそれはずっと続いていくということです。














長くなっちゃったのでまた書けたらいいな。明日からも楽しみながら進みます💪ꪔ̤̮

元気で居てね。
see you again!
よい夢を