ひまり、今日はごめんね。
ひまり、今日はありがとう。
ひまりが眠りについた頃、髪を撫でながらつぶやく言葉。
今日一日、私はひまりにとっていい母親だったかな。
ひまりがたくさん泣いた日に、それは私のせいだったかなと振り返る。
言ってはいけないことを言ってしまったのではないかと振り返る。
それでも私に笑顔を向けてくれたことに感謝する。
悪いことをひまりがしてしまったあとに「ごめんなさいっていいなさい」と私は言う。
例えば、ものを投げたとき。
例えば、人を押したとき。
ひまりは悪いと思っていないとき「嫌」という。
ひまりに、どうして悪いかをお話してもまだ理解できないことがある。
理解できないことでも悪いことだということを覚えさせたい。
だから、ひまりが明らかに悪い時「ひまりが謝るまで、私はひまりと遊ばない」と言う。
するとひまりは「ごめんなさい」と大抵泣いて謝ってくる。
私はこの度に、なんだかいたたまれない気持ちになる。
私はひまりに謝罪を強制している。
ひまりは納得していない。
私の機嫌をとるために謝っている。
ひまりに納得させられないのは私がまだ未熟だから。
ひまりが納得できないのはまだ成長の途中だから。
こんな「ごめんなさい」に意味があるのだろうか。
私にはこういうときにどうしていいのかまだわからない。
ひまり、ごめんね。
こういうときはどうしたらいいのだろうね。
悪いことは教えなければならない。
だけれど、それは強制的に謝らせることとは違うはずだ。
だからね、ちょっと方法を変えてみようと思う。
謝らせることはやめよう。
ただ伝えようと思うのだ。
ひまりがこういうことしたら、お母さんは悲しいよって。
ひまりが謝らなくてもいい。
謝らせるために怒っているのではないのだ。
ひまりがしてしまう行為に、悲しむ人がいるということをわかってもらえたらいい。
ただ、ひまりがこれからみんなに愛されるために、そのために怒るのだから。
ひまりが自然に「ごめんなさい」が言える日まで、一緒に悪いことってどんなことなのか考えたい。
どうしても謝らなくてはいけない相手がいるときは、一緒に謝ろう。
そうして謝ることができたなら、また笑顔で一緒に遊ぼう。
ひまりが笑顔でいてくれるから、毎日すごく救われてます。ありがとう!



