子どもと過ごしているとふとした瞬間に「いつの間に」と感じる。
毎日一緒にいるのに度々感じるたくさんの「いつの間に」。
いつの間にこんなに背が伸びたのだろう。
いつの間にこんなにたくさん喋るようになったのだろう。
いつの間にこんなことが出来るようになったのだろう。
毎日見つめているはずなのに、こぼれ落ちている時を思う。
ひまりが大人になるまで、何度「いつの間に」と感じるのだろう。
「いつの間に」という気持ちには少しの寂しさと成長を喜ぶ嬉しい気持ちが同居している。

ひまりが生まれて2年半、人生の中で一番充実していて、一番一生懸命だったから、一番速く時が過ぎた。
私はこのままいくと、一瞬後、おばあちゃんになっている。
「いつの間に」ひまりは成長するのだ。
親の知らないところでグングンと。
そして私は自分が歳をとっていくことに気づかない。
気づかないままおばあちゃんになる。

毎晩ひまりの胸に手を当て寝かしつけるとき、いつまでこうしていられるかを思う。
「いつの間に」成長してしまう子どもとの時間、どうしたら一番幸せにすごせるのだろう。
「いつの間に」と感じるたびに、私はまだほんのすこしの間、持ち続けることのできるひまりとの時間を思う。
ひまりと過ごす時間の幸せが、私の胸に一生留まり続けますように。
けれど、どんなに願っても幸せの形はきっと変わってしまう。
ならば、今の幸せが未来の私の確かな糧となるように日々を生きるしかないのだ。
「いつの間に」おばあちゃんにならないように、しっかり足をつけて歩くしかないのだ。

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同じ産院で同じ6月に生まれた子どもたち。
会うたびにものすごい成長していて驚く。
お母さんはみんな同じように「いつの間に」と感じながら、子どもとの時間を考えてるんだよね。
みんな偉い!