ひまりとの日々を綴ったブログ「ひまり日和」が好評によりついに書籍化!?したら素敵だなぁと思っていたら、声がかかったのは旅の本でした。
「女子が旅に出る理由」というTABIPPOさんといろは出版さんの企画本で、旅に出たい女子に向けてのメッセージがたくさん詰まった本です。
14人の著者の一人として文章を掲載させていただきました。
これを読めば、すぐに日本を飛び出したくなってしまいます。
そんな素敵な女子のための旅本ですが、声をかけていただいたきっかけは、このブログだそうです。
今度はぜひ、子育てエッセイを書かせてください!!
という冗談(本当にあったら嬉しいけれど)はさておき、本が出て、改めて、旅に出て良かったとしみじみ思います。
旅を通して、家族のあり方をも見つめ、母親になるための素地を育てられたことは間違いありません。
あんまりお話するとネタバレになってしまうので、私の思いはぜひ本を手にとって読んでいただけたら嬉しいです。
旅って良い。
そして、子育ても旅と同じくらい刺激的。
旅の何が魅力的かというと、とにかく新しい刺激がたくさんあるということ。
その刺激次第で、想像もしなかった自分になれる。
子育ても似ている。
子どものいろいろなものへの反応が、いろいろな気づきを与えてくれる。
旅も子育ても、気づけば何気ない日常でさえ、受け入れる準備さえあれば、自分が変化していく機会に満ちている。
でも、そう思う自分がいるのは、やっぱり旅をしたからだ。
ひまりの日常は毎日が旅のよう。
2歳児の毎日は、新しい刺激で満ちている。
歩いては立ち止まり、いろいろなものを観察している。
いつも見上げる木の葉っぱの色が、日毎に鮮やかな赤や黄に染まっていく。
太陽の位置は時間ごとに移動し、月は満ち欠ける。
大人にとって何気ないことに、子どもは目を丸くし、好奇心いっぱいにじっと見つめる。
見つめれば、世界の謎は解けるというばかりに。
まるで、旅をしていた時の自分のようだ。
今日、ひまりは紅葉の只中、落ち葉をたくさん拾い、公園の砂場で落ち葉ケーキなるものを友達と作って遊んだ。
同じいちょうの葉だけれど、大きさも形も色ですら同じものはない。
そういう不思議に気づいたのか、気づかないのか「大きいの~、小さいの~、可愛いの~」なんてつぶやきながら葉っぱを積み重ねる。
その笑顔の眩しいことといったら!
大人にはもう楽しめないことが、子どもには楽しくて仕方がない。
こういう遊びが、まるで旅のように子どもを変化させていくのだと思う。
「可愛い子には旅をさせよ」とは良く言ったもの。
2歳の可愛い子に旅をさせるのはちょっと早いので、たくさん外で遊ばせよう。
家の中の刺激は、自然の中の刺激に叶わない。
外で遊ぶ子どもを見ると、そう思わずにはいられない。
生まれた病院が一緒だったお友達と妙正寺公園にて。




