私とひまりは4月からとてもバタバタしていた。
まず、ひまりは習い事として、体操教室に行き始めた。
体をたくさん使って健康に育ってほしい、同じくらいの子どもたちのなかで社会性を身につけて欲しい、そう思って始めた。
同じくらいの子どもたちと一緒にマット運動をしたり、音楽に合わせて踊ったり、お昼を食べたり、今はとても楽しんでいるらしい。
それでも始めたばかりの頃は、「教室に行くよ」と声をかけると「行かない~」と泣いていた。
初めて母親と一緒ではない時間をすごすことが、ひまりにはとてもとても悲しかったのだ。
私も、ひまりを無理やり行かせることが辛くて、ひまりのために始めたのだけれど、悪いことをしているような気持ちになった。
1ヶ月頑張って通って、それでもずっと泣き続けるようなら考えよう、そう思って4月はなだめながら通わせた。
それが5月になってパタリと泣かなくなり、自分から「先生のとこ行く~」と笑顔で通うようになった。
家で、知らない子どもの名前が出てきたりして、どうやら友達もできたみたい。
ひまりが私のいないところでも、笑顔ですごせる逞しさを身につけつつあるのはとても嬉しい。
それから4月から5月は立て続けに旅行が入っていた。
4月は家族で2日間の那須旅行、5月は3日間の山形旅行、次の週には2日間の社員旅行(SMILE EARTH)。
旅行は毎回楽しくて、東京から離れて自然の中に入ると心がす~っと優しくなれる。
人間、やっぱり自然のなかがいい。
ひまりも普段は一緒に遊べないパパが一緒で、嬉しくてテンションMAX。
けれども、疲労と暴飲暴食?がたたり、私もひまりもとにかく体調を崩しがちだった。
これを機に、食生活、体力づくり、しっかり考えていこうと思っている。
そんななかで、ひまりはぐんぐん成長している。
昨日は私が何も言わないのに、レゴブロックを自分で片付け始めたことにびっくりした。
そういうふうに毎日成長にびっくりすることがあって、そのびっくりには嬉しいことが多い。
いろいろなことができるようになっていくことは、一人で生きていく準備でもある。
いつかは一人で立って生きていく。
そのいつかが来る日まで、きっと毎日、その成長に感動するのだろう。
ひまりの生きる毎日に、私の幸せは詰まっている。
近所のお祭りにて。

