前日、人生初の骨折、人生発の苦行を味わったひまり。
クリスマスは前から水族館に行こう!と言っていた。
左腕骨折の状態で大丈夫か心配し、行くことを少し迷った。
痛くて悲しくて、さらにお出かけも出来ないというのはなんだか可哀想だ。
たくさん涙を見た後だから、たくさん笑顔を見せて欲しい。
お医者さんからも普通の生活をして大丈夫と言われた。
よし!行こう!
いざという時のために母子手帳、保険証を持ち、池袋のサンシャイン水族館に出発。
水族館に入ると、ひまりは「あー!!あー!」と魚の群れを見て大はしゃぎ。
左腕はギブスのままだけれど、そんなことは忘れたように走り回る。
「きれい」「かわいい」「こわい」という数少ないお話できる単語を駆使して私に共感を求めて見上げてくる。
「うんうん、そうだね」と返事すると笑顔で大興奮!
共感されると、嬉しくて仕方ない様子。
折れてしばらくは立つこともままならなかったのに。
ギブスが嫌でえんえんないていたのに。
固定して半日で、バランスを上手にとれるようになり、ギブスもあまり気にならなくなったようだ。
一歳の順応力、すごいなぁ。
この順応力にものすごく救われるなぁ。
大きな水槽でのショー、アシカのショーも最前列で夢中になる。
ところで、赤ちゃんがいると優先ブースに入れて時間ギリギリでもショーを楽しめることを初めて知った。
母親特権!ラッキーというわけで、ひまりに便乗して保護者も楽しんでしまった。
赤ちゃんがいると、移動やら荷物やら大変なことが多い。
でも、こんなラッキーや、人から優しさを受け取る場面もたくさんある。
赤ちゃんを可愛がってくれる人ってたくさんいるんだなぁ、と母親になって初めて感じた。
どこにいても、隣の人にあやしてもらえたり声をかけてもらえる。
ひまりは今のところ、全ての大人は自分に優しいと幸せな勘違いをしていそうだ。
水族館に来て良かった。
ひまりはニコニコニコニコ楽しそうだったから。
ひまりが片腕でも笑顔になってくれたから。
ギブス生活、なんとか乗り切る自信になった。
毎日たくさんの楽しいことを考えていこう。
毎日どんなことをして笑わせようか。
いつもより気合いが入るな。
そう思ったら、ギブスも悪くないな。
今のところ、私もひまりも前向きだ。

キャラメルマキアート、気分がホッとした。

パパとペンギンとピース??
