ずいずいずっころばしの歌が大好きなひまり。
歌を歌うとリズムを取ってダンス。
そしてチューチューチューの歌詞のところで「チュッチュッチュ~!!」と一緒に唄う。
これが何度聞いてもかわいいのでやめられない。
今日もいろいろなところでずいずいずっころばしを唄っては、ひまりを鳴かせていた時に、驚くことが起きた。
お風呂場でひまりと一緒にチューチュー歌っていた時に、突然、思い浮かんだのだ。
お母さんが私にお風呂場で同じ歌を聞かせている。
中指と親指で輪っかを作り、その輪っかの中にお母さんが指を入れていく。
すごく大好きだった。
子どもの頃、おちゃわん欠いたの意味がずっとわからなくて、わからないまま歌っていたことも思い出した。
今までは、小さい頃のことを思い出そうとしても、少しも思い出せなかったのに。
ず~っと眠っていた記憶が、歌に刺激されてふっと浮かんでくる。
こんな不思議なことがあるなんて。
こんな記憶があるなんて。
なんて温かいこと。
なんて嬉しいこと。
ひまりを育てていく中でこういうことがまたあるといいな。
またあったらとても嬉しい。
お母さんが私の中に残していること、普段は眠っていても私の生き方にきっとたくさん息づいているのだ。
私がひまりにしてあげること、大きくなったら何も思い出せないかもしれないけれど、きっと息づくのだ。
なんだか温かいね。

