先週のことになりますが、休薬して1ヶ月の通院日でした。
マーカー(CA125)は下がって、9でした。
薬が効いてくれているようです。

その前の数ヶ月、マーカーは12~13だったので、主治医には「himaさんの数値の基本は、12~13くらいに思ってくれれば、良いと思いますよ」と言われました。


昨年12月、TC治療で早々に耐性ができ、再発?して、他のお薬の治療をいくつか提案されました。
プラチナ抵抗性で単剤治療になるので、奏効率は3割程度との説明で、どん底の気分でした。
でも何もしないではいられないし、少しでも進行を抑えられればと始めた単剤治療。

年末年始で忙しい時期だったので、入院しないで治療できる、4週毎投与のドキシル治療を選びました。

アバスチンも併せるか(併せたくて)検討していましたが、ドキシル治療を少しでも早く始めたくて(早く治療したかったのと、副作用がクリスマス・年末年始にかぶらないように)、ドキシル治療開始日が前回のアバスチン単剤投与から3週間経っていなかったので、ドキシル単剤治療スタートとなりましたが、今となってはわたしには良かったのかなと思っています。

アバスチン投与中は、わたしには粘膜の副作用が辛くて、鼻をかめば血は混じるし、便通が良くない時は痔気味になってお尻は痛いし。
ドキシルの副作用は口内炎が辛かったし。

アバスチンを併用していたら、QOLが下がって、骨髄抑制も強く出たかもしれないし、ドキシルを減量したかもしれないし、治療が予定通り進まなかったかもしれません。

こんなに効いてくれて、本当に有り難く思っています。
そして、今後ドキシルを使う使わないは別として、6ヶ月は効いていてほしいと願っています。

グレード3だから、TCにすぐ耐性ができてしまったのかな(あくまでもわたしの場合なのですが)…ドキシルは6ヶ月は効いてくれたら嬉しい。
そうしたら、また次の治療に、より期待ができる。

今後どうなるかは分かりませんが、少しでも未来に繋がれば、また新たな治療に繋がっていけるかもしれません。


余談になりますが…
同じ日に、ガングリオンで、同じ大学病院内の整形外科にもかかりました。

1年くらい前に右手首にできたガングリオン。
初発の治療中に、念のため、婦人科の主治医から整形外科にお願いしてもらって、診ていただきました。
MRIを撮って、ガングリオンだろうということで、その時は不自由なかったのでそのままにしていたのですが、今回は数日前から指先の痺れや手首から肘にかけての痛みがあり、診てもらってできれば治療をしてもらいたいと思っていました。

それで診ていただいたのですが、前回とは別の若い女医さんで、わたしとは合わなかった、わたしにはとってもキツい感じに思われました。
医師としても人間としても…

結局、ガングリオンの治療、注射器で中を抜いていただいたのですが、「この治療をしても再発しますよ」「痛いですよ」「ガングリオンの治療は、ご近所の整形外科でもできますから」…と煙たがられて、大学病院の整形外科でガングリオンの治療をすることを否定されたような感じでした。

わたしも、痛みが出てから数日の間、近所の整形外科に行こうかどうしようか迷って、でも以前にMRIも撮ってもらって診断してもらっているので、こちらの整形外科を受診しました。

こんな言われ方されるなら、近所の整形外科でガングリオンのレーザー治療でもしてもらったほうが良かった…


悶々としていたら、病友さんも通院日で会えて、愚痴らせてもらって、すっきりしました。

いつも話を聞いてくれて、ありがとう。


本当にいろんなことがありますが、楽しいこと嬉しいこともたくさんあるので、前向きでいこうと思います。