わたしはの抗がん剤治療は、TC(パクリタキセル・カルボプラチン)を3週間間隔で投与、2クール目からアバスチンも加わりました。

抗がん剤治療、少なからず抵抗はありましたが、わたしの継母が乳がんで抗がん剤治療をし、がんサバイバーなので、前向きに捉えて、スタートすることができました。


1クール目は1回目の手術の1週間後にやりました。2016年3月11日。東日本大震災から5年。また母方の祖母の一回忌でもありました。
術後間もなかったせいか傷に、もしくはがんに効いていたのか、腹腔内にチクチクとした強い痛みを感じました。また関節・背中・首なども痛くて、ロキソニンを服用していました。髪の毛は、ちょうど3週間で抜け始めました。左手の親指に黒い線が入ってきました。吐き気・痺れはほとんどなく、思ったより副作用は軽く済みました。

2クール目も、アバスチンが追加されたので、入院してケモしました。退院する日(ケモ3日目)くらいから、だるさや吐き気が感じられ、プリンペランを服用して吐き気はなんとか治まりました。7日目頃から手足に痺れを感じましたが、日常生活に支障はない程度でした。

3クール目は、通院でケモすることにしました。ケモ室の看護師さんたちは、がん治療に詳しくて、また闘病の不安などもよく聞いてくれました。
3クール目で気を抜いてしまったのか何がいけなかったのか、ケモ3日目から下痢となり、なかなか治らず吐き気もするし、薬は何を飲めば良いかも分からないし、5日目に救急(ゴールデンウイーク中だったため)に行き、入院となりました。下痢だったので、感染症など検査され、個室(差額1泊18000円)で4日過ごし、退院しました。

4クール目、通院でケモしました。前回の下痢があったため、ケモ中から水分を多めに取って抗がん剤が早く身体から出るように努めたり、食べ物も加熱した物を食べるように気を付けました。だるさ・吐き気・関節痛・痺れはありましたが、なんとか自宅で乗り越えられました。

5クール目も、通院ケモ。ケモ当日の血液検査で、クリアしていない項目もありましたが、主治医の許容範囲内だったようで、強行?気を付けて生活していたつもりでしたが、7日目頃より熱が出て40℃を超え、外来時間に連絡して病院に行き、そのまま入院。感染症の検査をされ、また個室で4日、入院しました。
発熱性好中球減少症で、ノイトロジンを4日間注射し、白血球数一時的に上がるも翌週また下がり定着せず。
主治医「中外製薬に報告しておきます。次回は、ケモ後、白血球が下がる前にジーラスタやりましょう」とのこと。
熱のせいか、ノイトロジンのせいか、背中・首・関節がとにかく痛かった(ロキソニン服用)。

6クール目は、白血球がなかなか上がらず、予定より2週も延期となりました。
ケモ後にジーラスタを勧められましたが、ノイトロジンで白血球数が定着しなかったことや副作用?の背中・首・関節の痛みを考えると打ちたくない旨を伝えて、ジーラスタは無しとなりました。
ケモ3日目は吐き気をプリンペランで抑え、4日目にOVCAに参加しました。
手の爪に、横じわがいきなり目立つようになりました。痺れも強くなってきました。
6クール目ともなり、気分転換を覚え、適度に外出したり、ストレスは発散できるようになってきました。

これで2回目の手術に進めると思っていましたが、CTの結果、 傍大動脈の近くにあるリンパ節の腫れがまだ少し大きい、できるだけ安全に切除するために、もう1クールTC療法をやり、リンパ節の腫れを小さくしましょうとのことで、急遽7クール目をやることになりました。
娘のバレエの発表会の2日前にやりました。夏休み中でばたばたしていたせいか、薬の量も少なめだったせいか、あまり副作用を感じずに過ごせました。


わたしの身体の、1つのバロメーター。
口内炎や口の中のただれ具合で、なんとなく白血球数が分かるような。
口内炎の出来始めの白血球数は低い数値で、口内炎が治った頃の白血球数は回復傾向にある。


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