群馬・太田市長選が告示 全国最高齢の現職と新人の一騎打ち
4/6(日) 19:00配信
産経新聞

任期満了に伴う群馬県太田市長選は6日告示され、ともに無所属で、現職の清水聖義氏(83)と新人で元県議の穂積昌信氏(50)が立候補を届け出た。現職市長としては全国最高齢で6期目を目指す清水氏に、同じ保守系の穂積氏が挑む一騎打ちの構図となり、清水市政の継続か刷新かが最大の争点となる。自民党太田支部と公明党は自主投票とした。

合併前の旧市時代を含めると現在8期目となる清水氏は今回の市長選を集大成と位置づけており、さまざまな施策の充実を図る。

一方の穂積氏は、清水氏の市政運営を評価しながらも、組織や政策の硬直化など多選の弊害を強調し、市政の刷新を訴える。

選挙人名簿登録者数(5日現在)は17万5625人(男8万9203人、女8万6422人)。