102歳母を殺害した疑い、通報の70歳女逮捕「介護きつく」 国立
7/22(月) 10:29配信
朝日新聞デジタル
22日午前6時45分ごろ、東京都国立市北3丁目の住宅で「102歳の母親の首を絞めて殺した」と女性の声で110番通報があった。警視庁によると、住宅を訪れた警察官が寝室のベッドの上で、この家に住む無職の小峰フクさん(102)が倒れているのを発見。小峰さんには、首をひものようなもので絞められた傷と、刺し傷とがあり、搬送先の病院で死亡が確認された。
立川署は同居する無職の小峰陽子容疑者(70)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。陽子容疑者は自ら通報しており、「ポータブルトイレに母が移動できなくなり、自分が移動させるようになった。介護がきつくなって殺してしまった」と供述しているという。署は容疑を殺人に切り替えて調べる。
現場はJR立川駅から東に1.5キロの住宅街。近所の70代の男性によると、10年近く前に陽子容疑者がこの住宅に戻る形で住み始め、当初は小峰さんの夫を含め、親子3人で暮らしていた。数年前に夫が亡くなり、以後は小峰さんと陽子容疑者の2人暮らしだった。週に1回、小峰さんの入浴のための訪問介護の車が来ていたという。
陽子容疑者と最後に会ったのは19日。「『屋根の工事していて迷惑かけてすみません』と言っていた。疲れた顔色、疲れた声だった気もするが、訪問介護で外の人とのつきあいがあるから大丈夫だと思っていた。まさかそんなに思い詰めていたとは」と話した。
7/22(月) 10:29配信
朝日新聞デジタル
22日午前6時45分ごろ、東京都国立市北3丁目の住宅で「102歳の母親の首を絞めて殺した」と女性の声で110番通報があった。警視庁によると、住宅を訪れた警察官が寝室のベッドの上で、この家に住む無職の小峰フクさん(102)が倒れているのを発見。小峰さんには、首をひものようなもので絞められた傷と、刺し傷とがあり、搬送先の病院で死亡が確認された。
立川署は同居する無職の小峰陽子容疑者(70)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。陽子容疑者は自ら通報しており、「ポータブルトイレに母が移動できなくなり、自分が移動させるようになった。介護がきつくなって殺してしまった」と供述しているという。署は容疑を殺人に切り替えて調べる。
現場はJR立川駅から東に1.5キロの住宅街。近所の70代の男性によると、10年近く前に陽子容疑者がこの住宅に戻る形で住み始め、当初は小峰さんの夫を含め、親子3人で暮らしていた。数年前に夫が亡くなり、以後は小峰さんと陽子容疑者の2人暮らしだった。週に1回、小峰さんの入浴のための訪問介護の車が来ていたという。
陽子容疑者と最後に会ったのは19日。「『屋根の工事していて迷惑かけてすみません』と言っていた。疲れた顔色、疲れた声だった気もするが、訪問介護で外の人とのつきあいがあるから大丈夫だと思っていた。まさかそんなに思い詰めていたとは」と話した。