7/8(月) 15:09配信
仙台放送

仙台市議会議員の大沼えつこ議員(太白区選出)が8日午後3時すぎ、市議会議長あてに辞職願を提出しました。

大沼議員は2023年7月に行われた仙台市議会議員選挙で初当選し、現在は1期目で「立憲民主党仙台」に所属しています。
大沼議員の代理で辞職願を提出した立憲民主党仙台の石川建治代表によりますと、大沼議員は「窃盗行為」の疑いで警察から任意の事情聴取を受けていて本人は窃盗の事実を認めているということです。
大沼議員の家族から7日、石川代表あてに「本人が辞職の意向を示している」と連絡があり、代理で辞職願を提出したということです。

この後、石川代表は会見を開いて説明する予定ですが、大沼議員本人は体調不良を理由に立ち会わないとしています。
仙台市議会によりますと、大沼議員は6月定例会が閉会した先月25日以降、登庁していないということです。

※15時8分の速報時は「窃盗行為」を「万引き」と表記していましたが、石川代表がその後の会見で発言を修正したため「窃盗行為」と変更します(17時48分時点)