それは塾にとって大きな問題です。

欠点を指摘すると辞めてしまう生徒が多いからです。

成績が悪い生徒や伸びない生徒ほどプライドが高いために、特に親のプライドが高いために、欠点の指摘が侮辱されたと思ってしまうのでしょう。

それで辞めてしまう訳です。

だから、塾の方針は二つに分かれるでしょうね。

多くの塾では欠点を指摘することはありません。

売上に悪影響が出るからです。

私も株式会社の時に生徒の欠点を指摘したら、保護者からクレームが本部に届いて、それだけで減給と左遷になりました。

売上第一だったからでしょうね。

そうなることは社員講師も時間講師も知っているから、生徒の欠点は指摘せずに放置です。

それに対して、極めて一部の塾では方針として生徒の欠点を指摘します。

さて、欠点の指摘はしてもらった方が良いのか、されたら迷惑なのか、果たしてどちらでしょうか。