12/7(月) 18:55配信仙台放送
泉区の仙台市立七北田小学校に勤める48歳の男性講師が、児童22人分の「いじめ実態調査」の結果を勝手に改ざんしたとして、12月7日付けで懲戒免職となりました。男性講師は自分の評価を高めるため、改ざんを行ったということです。
仙台市教育局教育人事部 谷田至史 部長
「小学校で児童が書いたいじめ実態把握調査の調査書を教員が事後に書き換えるといった事案が判明しました。大変申し訳ございませんでした」
懲戒免職処分を受けたのは、泉区の七北田小学校に勤める48歳の男性講師です。仙台市教育委員会によりますと、この男性講師は11月に行われた「いじめの実態把握調査」で、いじめの有無についての児童の回答を、「ある」から「ない」に勝手に書き換えるなど、自分が担任するクラスの児童22人分の改ざんを行ったということです。
男性講師は、市教委の聞き取りに対し、「担当するクラスでいじめの件数が少ないほうが自分の評価が高まると考えた」と話しているということです。いじめ調査の後に行われた保護者との面談の際、保護者が控えていた内容と異なっていたことから改ざんが発覚しました。
泉区の仙台市立七北田小学校に勤める48歳の男性講師が、児童22人分の「いじめ実態調査」の結果を勝手に改ざんしたとして、12月7日付けで懲戒免職となりました。男性講師は自分の評価を高めるため、改ざんを行ったということです。
仙台市教育局教育人事部 谷田至史 部長
「小学校で児童が書いたいじめ実態把握調査の調査書を教員が事後に書き換えるといった事案が判明しました。大変申し訳ございませんでした」
懲戒免職処分を受けたのは、泉区の七北田小学校に勤める48歳の男性講師です。仙台市教育委員会によりますと、この男性講師は11月に行われた「いじめの実態把握調査」で、いじめの有無についての児童の回答を、「ある」から「ない」に勝手に書き換えるなど、自分が担任するクラスの児童22人分の改ざんを行ったということです。
男性講師は、市教委の聞き取りに対し、「担当するクラスでいじめの件数が少ないほうが自分の評価が高まると考えた」と話しているということです。いじめ調査の後に行われた保護者との面談の際、保護者が控えていた内容と異なっていたことから改ざんが発覚しました。