12/19(木) 11:20配信千葉日報オンライン
現行の前・後期制をやめ、2021年から一本化する県立高校入試について、県教委は18日、初回となる同年春入学者向けの日程を決め、公表した。試験日は21年2月24、25日。現行制度の日程と比べ、出願や志願変更の期間を長く取るなど、チャンスが1回になることに一定程度配慮した受験スケジュールを組んだ。県教委は「新しい制度の下、志願者や中学校、高校が確実に手続きを進められるよう、ゆとりある日程にした」と説明している。
一連の日程は、願書提出が21年2月9、10、12日で志願変更は2月17、18日、試験が2月24、25日。インフルエンザなどで受験できなかった生徒が対象の追検査は2月26日と3月1日に受け付け、3月3日に実施する。合格発表は3月5日。また、2次募集は願書提出が3月10日、志願変更が3月11日、試験が3月15日、合格発表が3月17日。
出願期間は現行制度で前期が2日間、後期が1日だが、3日間にする。
受験先の高校の志願倍率を見定めて行う志願変更の期間も、受験生に配慮。現行制度(後期のみ)では願書提出翌日からの2日間だが、一本化後は教員と慎重に相談する時間が必要とみて、平日2日分の猶予期間を経てから受け付ける。
試験は1日目に国語・数学・英語、2日目に理科・社会の計5教科の学力検査を全校共通で実施。2日目午後には面接や作文、体育の実技など各校が定める独自試験を行う。集合時間は現行の午前8時45分から同9時半に変更する。
入試の具体的な方法を定める選抜要項は20年度の教育委員会会議で決めていく方針。本県の県立高校入試の受験回数が1回になるのは1977年に実施した入試以来という。
現行の前・後期制をやめ、2021年から一本化する県立高校入試について、県教委は18日、初回となる同年春入学者向けの日程を決め、公表した。試験日は21年2月24、25日。現行制度の日程と比べ、出願や志願変更の期間を長く取るなど、チャンスが1回になることに一定程度配慮した受験スケジュールを組んだ。県教委は「新しい制度の下、志願者や中学校、高校が確実に手続きを進められるよう、ゆとりある日程にした」と説明している。
一連の日程は、願書提出が21年2月9、10、12日で志願変更は2月17、18日、試験が2月24、25日。インフルエンザなどで受験できなかった生徒が対象の追検査は2月26日と3月1日に受け付け、3月3日に実施する。合格発表は3月5日。また、2次募集は願書提出が3月10日、志願変更が3月11日、試験が3月15日、合格発表が3月17日。
出願期間は現行制度で前期が2日間、後期が1日だが、3日間にする。
受験先の高校の志願倍率を見定めて行う志願変更の期間も、受験生に配慮。現行制度(後期のみ)では願書提出翌日からの2日間だが、一本化後は教員と慎重に相談する時間が必要とみて、平日2日分の猶予期間を経てから受け付ける。
試験は1日目に国語・数学・英語、2日目に理科・社会の計5教科の学力検査を全校共通で実施。2日目午後には面接や作文、体育の実技など各校が定める独自試験を行う。集合時間は現行の午前8時45分から同9時半に変更する。
入試の具体的な方法を定める選抜要項は20年度の教育委員会会議で決めていく方針。本県の県立高校入試の受験回数が1回になるのは1977年に実施した入試以来という。