12/11(水) 17:06配信FNN.jpプライムオンライン
自分の長男を刺して殺害した罪に問われた農林水産省の元事務次官の男が、初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。
農水省の元事務次官・熊沢英昭被告(76)は、2019年6月、東京・練馬区の自宅で、長男の英一郎さん(44)の首などを包丁で刺し、殺害した罪に問われている。
11日の初公判で熊沢被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、「英一郎さんは、以前から家庭内暴力をふるっていて、事件数日前にも熊沢被告に襲いかかった。これをきっかけに、熊沢被告は殺害することを考え、犯行前に『これしかほかに方法はないと思います。英一郎を散骨してください』と妻に手紙を書いていた」と指摘した。
一方で、弁護側は「熊沢被告は、長年にわたって発達障害の英一郎さんを必死に支えてきた。殺されると思い、やむを得ず刺してしまった」と主張した。
自分の長男を刺して殺害した罪に問われた農林水産省の元事務次官の男が、初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。
農水省の元事務次官・熊沢英昭被告(76)は、2019年6月、東京・練馬区の自宅で、長男の英一郎さん(44)の首などを包丁で刺し、殺害した罪に問われている。
11日の初公判で熊沢被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、「英一郎さんは、以前から家庭内暴力をふるっていて、事件数日前にも熊沢被告に襲いかかった。これをきっかけに、熊沢被告は殺害することを考え、犯行前に『これしかほかに方法はないと思います。英一郎を散骨してください』と妻に手紙を書いていた」と指摘した。
一方で、弁護側は「熊沢被告は、長年にわたって発達障害の英一郎さんを必死に支えてきた。殺されると思い、やむを得ず刺してしまった」と主張した。