何かのサイトで、リクルートカードがおすすめという記事を読みました。

 

そこで調べて見ると、還元率が1.2%で、海外・国内旅行の傷害保険が付帯、ショッピング保険もあるというものでした。

 

カード画像

 

これだけを見ると、なかなかの優れものです。

 

しかし、冷静に他のカードと比較してみると、微妙な点も多いです。

 

まず、付与されるポイントがリクルートポイントだということです。

 

このポイント単体では使い道があまりないので、ポイント交換をする前提になると思いますが、等価交換できるのがPontaとdポイント。

 

Pontaはローソン以外に使い道がありません。

 

dポイントは、Pontaと比べるとかなり用途は広いですが、やはりそこまで広く使えるわけではありません。

 

なにより、dポイントに交換したいのなら、還元率2%のセゾンパールがあるので、あえてリクルートカードにしなければならない理由がありません。

 

また、還元率1.2%は立派ですが、私が普段使っているカードとの比較ですと、ビュースイカをオートチャージしたときの1.5%には見劣りがします。

 

ビュースイカは、JREポイントが付与され、suicaに交換できます。

 

suicaとdポイントでは、使える場所がはるかにsuicaの方が多いので、リクルートポイントから交換できるdポイントそのものの魅力があまり大きくありません。

 

それと、JCBブランドを選択すれば、キャンペーンで6000ポイントがもらえるようですが、このポイントは

 

・期間限定ポイントで、有効期限はポイント受取日の翌月末まで

・Pontaやdポイントには交換できない

 

という制限があります。

 

Pontaにもdポイントにも交換できないポイントが役に立つ場面は極めて限られており、魅力がありません。

 

そう考えると、私の場合、リクルートカードを作るという選択肢はどうやらなさそうです真顔