
最近西成のアニキ松田順司さんにお世話になっていて、よく成田屋さんや難波屋さんに演奏にお邪魔しています。
本日2010/01/31は成田屋さんで、阪井楊子親分と、元岡衛さん、西村有香里さん、松田のアニキ、そして山本という、
珍しく大所帯で演奏でした。
休憩時間、半屋外で寒さに震える中、ちょっとした話で盛り上がっていたところ、
ふとOscar PetersonのThe Strutが流れてきました。
イントロのRay Brownのリフ的なベースラインが最高にかっこいい、10年以上大好きな曲です。
アニキが「お。これRay Brownやな。」と気づかれました。
そこから話が広がって、実はアニキはRay Brownと昔トリオで演奏したこともあるくらい、仲良しだったそうです。
で、たまたま10年近く前、Hank Jonesのトラで高岡正人さんがBlue Noteで演奏された時の話が出てきました。
自分もその演奏を聞きに行ったので、その話で盛り上がったのですが、そのとき、同じ席で聞いていたようなのです。
一致する話がたくさん出てきました。
アニキ「もしかして、君はあの時の、Ray Brownファンの少年か?!」
山本「10年ぶりです、お久しぶりです。」
アニキ「まさかここで再会するとは!」
山本「完全に思い出しました。懐かしいです。」
あの日の分かれ道が、ここでまた交わりました。
本当に偶然です。
半年近く、お互いそのことに気づいていませんでした。
ということで、本当にサプライズな日となりました。
・・・別に僕はRay Brownが引きあわせてくれただなんて、大層なことを言うつもりはありません。
ただ、少なくとも今夜は、心のどこかがRay Brown色に染まっている人間同士が、
西成の街角で、10年ぶりに偶然再会したんだな、ということで、本当に感慨深いものがあります。
でも、今夜Ray Brownが枕元にたったらどうしよう。
そういうのはいやだな・・・。
それとこれとは別です。
でも自分がRay Brownだったら、一番出てきてほしくないタイミングで、すごく怖がらせます。
「え?俺が邪魔だといいたいのか?」みたいに言って。
なんまんだぶなんまんだぶ。
僕の都合のいいときだけ来て頂ければ、結構ですから。