こんにちは、暇人の高校生です。なんとなく課題研究で思いついたのでブログを書いていきます。というのも昨日彼女の家に行ったからでしょうか?気分がとても爽快なのです。

 

 

本日は工業高校生の進路や、工業高校の実際はどのようなものなのかをざっくり話せればと思います。

まずは工業高校生の進路について。私自身は大学進学志望者なのですが、友達の情報などからそれなりに話せるのでお任せください。工業高校という学校は性質上、求人がとても多く、高卒での就職志望者が数多くいます。有効求人倍率も私の高校だと20倍近くあったのでしょうか。正しくは覚えていませんが、一人当たり二桁の求人があるのは事実です。

ですが、その中からまともな求人を探し出すのはなかなか厄介です。社会に出るにあたっての知識が乏しい我々にとって、求人票の見方なんてよく分からない。裏を返せば、企業からしてみれば我々は格好のカモというわけです。ヤバめな求人については先生が先んじて警告してくれるとは思いますが、企業の実情を計るのは大変難しく、先生も口を出しにくいのでしょう。

ましてや私から言わせてみれば、教員のクセして我々の進路に余計な世話を焼くというのは、これから社会に出る人間に対する姿勢として正しくないのではないかとも思います。とはいえ、余計な世話じゃない場合もあるためなんとも言えません。正直、そこで鵜呑みにしたり「それなら嫌だ」とか考えて進路先を変更するという、とてつもなく弱い芯しか持っていない人が問題だと思いますが。

話が横道にそれましたが、このように進路にはいろいろな弊害がつきものです。その中で就職先を選びきれるかといえば、それは親の助力次第でもあるのかなと私は考えています。

そして問題はほかにもあります。何と言ったって職種として幅が狭すぎる。金魚鉢に入れられた鯉かなんかでしょうか?製造業ばかりのガテン系といわれる仕事が多かったり、有名企業求人はその工業高校の立地に左右されます。転職しようにも数年勤めないことにはスキルがないため難しいのではないかと考えます。

私個人としては、こういう職種ばかりでは出世限界も少し低いと感じます。社会に出たときの視野の広さなどは成長しにくいのではないかと心配になることさえあります。

ここまでデメリットを話してきましたが、ここからは就職のメリットについても解説します。とはいっても就職のメリットなんざ言わずもがなですね。有名企業求人や早いうちからの高収入でしょう。

求人票を見てみると、あれま…基本給20万が平均!?いやー、すごいですね。欲しい。よこせ。とはいえ社会保険とかもろもろ入りますよ。手取りを考えれば……やめましょう。

でもですね、有名企業の求人。例を挙げるなら三菱や日立、JX金属とか結構上がってましたね。知らない人いないんじゃないですか?特に三菱日立あたりは。ここの求人が取れる。素晴らしい。私にもください。

やはりこのあたりの求人は福利厚生が整いすぎています。中学生で頑張れなかった人が工業高校に進学して成績を上げまくればどうでしょう。ほぼ人生一発逆転のチャンスです。そこから資格取得に力を入れてどんどんスキルアップしていけば年収1,000万も夢じゃないと私は感じています。

また、有名企業の求人のいいところといえば海外出張などもあることです。海外は怖いと思うかもしれませんが、私はそうは思いません。日本しか知らない箱入りより世界を知るべきだと考えます。私は旅行が好きで、地図帳やグーグルマップを眺めて旅程を計画したりして日本のありとあらゆる場所を楽しんでいます。その幅が企業に就職することで企業経費で広がるんですよ。人のお金で食べるご飯以上に美味しいものはありません。

またまた横道にそれましたが、メリットをまとめましょう。有名企業の求人、高収入、福利厚生の良さ、そして求人の多さ。悪いことを隠す企業もそりゃ大勢いますが、それ以上に求人の数があります。そこでスキルアップを重ね、自分を成長させ続けることができるのであれば、とても素晴らしい大人になれると私は考えています。

 

 

 次、進学。正直めんどくさい。私の進路はこっち。専門学校に行くのでなければ、指定校以外基本ルートはないと思います。というのも教育課程がまるっきり違う。一般入試用の課程ではないのです。工業高校は良くも悪くも職業訓練校のようなもの。そこでの成績は、やることをやれば取れるし、キープするのもそれなりに簡単です。

進学するにしても基本的には工学系以外ないです。文系に転換するって言ってもいいですけど、何がしたいのか私にはよく分かりません。極端な話ですが、工業高校から文系大学に進学するのは相当な理由があるか遊びたいかの二択でしかないのかなと思ってしまいます。

個人的な愚痴はここまでにしましょう。仮に工学部のある大学に進学するとしましょう。やるべきことはまず物理と数学、そして英語です。こんなことは誰でも言いますよね。工業知識やレポート作成は実習で身につくスキルなので、大学でいちいち気にしてる工業高校生はあまりいないと思います。

正直、大学の授業でついていけないとすれば本当に普通教科か、人間関係とか心の病その他もろもろなのでしょう。後者はよく分からないので触れませんが、事実普通教科の勉強はお粗末にもほどがあります。

数学なんて特にそう。うちのシラバス見せてあげたいです。必修の数学を年次ごとに分けると、1年次に数Ⅰ、2年次に数Ⅱ(選択で数A,Bがあったと思います)、3年次に数Ⅱ(選択で数Ⅲ)。誤字じゃないですよ。3年次になっても数Ⅲをやらずに数Ⅱに未練がましく残る。というわけではありませんが(SPI対策でしょう)、舐めたことしてくれますね。

進学者が本当に必要とするのは数Ⅲです。それを選択科目でしかやらないなんてことがあります。他の理系科目もそう。圧倒的に普通科目が足りません。だから進学するときに一番の苦労を被るのは間違いなく数学物理でしょう。

以後メリットいきます。圧倒的に進学が楽です。これにつきます。工業高校というのはその性質上職業訓練校のようなもので、言われた課題を充分にこなすことでそこそこ評定がもらえます。その評定を維持することは造作もありません。めちゃんこ簡単なんです。そしておまけに資格取得も可能ときた。

大学がもし肌に合わないと言われても、人生にエスケープルートを設けられます。これはかなり大きな利点なんじゃないでしょうか?そして工業系では有名な大学にも簡単に逝くことができてしまう。いいなー。やっぱり素晴らしい。これから学びたいという姿勢を持ち続ける限り、大学はよい学び舎となるでしょう。

 

 

 以上が工業高校のざっくりとした進路のメリットデメリットです。大きなメリットを持つからこそ、大きなデメリットも孕むものです。

 

 

 こちらは就職したいという人に向けて思うことなのですが、17,18歳の少年少女がその「就職する」という重みを理解できるでしょうか?そして企業という縛り(人によりますが)の中に存在することで、自分のより大きな可能性を失ってしまう可能性を恐れないということは可能なのでしょうか?

私が考えるに、この判断は高校生には重すぎるような気もします。それより心配なのは、この悩みを持てるほどの思考力が備わっているのかという点です。無鉄砲、天邪鬼な性格であればあるほどその傾向は大きいと感じます。

その「就職」という重みを理解し、自分にはそれが必要だと判断できることが最も重要で、最も達するのが難しい問いなのではないでしょうか。