娘たちの引っ越しを手伝った。
朝早くから夕方まで引っ越しで彼女は忙しく動き回っていた。
学校から孫たちが返ってきて、ぼくはまごたちのへやの片づけなどの手伝いをした。
6時ごろにひと段落がついて僕らは帰ることに。
娘の旦那さんが同じぐらいの時間に帰ってくることに。
娘は僕たちを送ってくれた足で旦那さんとコンビニで合流。娘と旦那さん孫たちで選んで夕食を買うようだ。
彼女は外食と思ったらしいが、外へ出ていくのがめんどくさい。
車を出して、時間をかけていくのはもうしんどいらしい。
孫たちは、コンビニの食べ物が好きらしい。
結構喜んでいた。
ダブルインカムの家庭。
収入も多いらしいが、それ以上に忙しいようだ。
引っ越しで休みを取っていろいろなことをした後に外食は無理と娘は言っていた。
コンビニの商品は僕たち夫婦は高いのでコーヒーと、ダイソーの流し台で使うネット以外は買うことはない。
食事としてコンビニで物を買うことは本当にない。
彼女に至ってはコンビニ弁当なるものを食べたことが一度もないようだ。
おにぎりはあるけれど。
今時コンビニを気楽に使う人がそんなにいると思えなかったのだが、身近にいた。
聞いてみると、宅配も頼んだことがあるそうだ。
お試しクーポン利用で頼んだらしいが結構高くつくとは言っていた。
さすがに今回はみんなで買いに行ったらしい。
とはいえ、彼女らがすんでいるところから徒歩2分以内にあるところのコンビニだ。
僕たちは、暇な時間はたいがいある。
そのためその時間を使ってスーパーに買い物に行ったり、自炊をしたりしてこういうものを買う機会はない。
スーパーの総菜でさえも高いと彼女はのたまう。
そんな生活をしていると娘たちのコンビニで物を買うことにある意味驚愕するところもある。
ただ、彼女らの月収は僕ら二人の月収に比べたら何倍もあるわけで、お金を使って時間を買うことをやっているようだ。
そんな人たちがいるので、コンビニももうかるのだということを実感した。