今日の夕食はちらし寿司だった。
エビ、シイタケの甘煮、錦糸卵、そしてうなぎの入ったもの。
普段うなぎは国産のうなぎを買う。
今日は、いつものスーパーで中国産のうなぎの特売。
国産うなぎを探したのだが、見当たらなかった。
彼女が、「ちらしずしのトッピングだから中国産でもいいか。」
うなぎのないちらし寿司はさみしい。
仕方なしにそれを買う。
すごく安い。
国産うなぎの半分以下。
小さく刻んでのトッピング。
さほど違いはあるとは思わなかった。
食べてみてびっくり。
食感は違う、味は違う。
特に食感が良くない。
せっかく他の材料は良いものを使っただけにちょっと残念な結果だった。
他の材料の良さが消えてしまった。
最近、食べ物については安いものと高いものがある時には、高いほうを選ぶようにしている。
物価高で、高いもののほうが値上がり率が少なく、満足感に対する単価が安いものに比べて良くなってきている。
満足感を得られるために普段からやっていることを変えて失敗してしまった。
せっかく腕の良い彼女の料理を、ちょっと残念にした結果だった。
今後、うなぎは産地が分かっていれば国産以外は食べないと思う。