箕面の勝尾寺に行ってきた。
西国33か所の札所。
どなたが考えたか知らないが、すごく金もうけのうまいお坊さんがいるものだ。
宗教も、経済的な裏付けがないと存続が危ない。
ここのお寺は、西国33か所の札所というブランドを持ちながら、更に現在に通用する工夫をしているのが素晴らしい。
入り口には、近代的な建物がある。
昔ここで、野鳥の声を聴く会に参加した時の面影は一切ない。
外国からいらっしゃった人がたくさん参詣なさっていた。
意外にお土産物の値段が安かったり、ペットボトルの飲料も街中よりも安かったりする。
ぼったくりとは無縁な感じ。
拝観料500円、駐車場500円も納得いく金額。
大阪からも程よい距離。
お寺も企業努力をしているという感じだ。
ちょっと前に行った善通寺もそういう感じがした。
それで、そのお寺が生き残れるのならそういう方向もいいんじゃないかと思う。
ただ、重厚さはあまり感じない。
ただ、だるまのおみくじはちょっと邪魔な感じがした。