NYダウ40000ドルを超えたらしい。

通貨の希薄化により、収益を生む株が通貨に対して相対的な価値が上がり株価上昇する。

普通に考えたら当たり前の事。

アメリカの場合は、民間が借金をするので、その借金の反対側にある資産が国家の資産になるのかよくわからないが、なんせ国のプライマリーバランスなんてわけのわからないことで、通貨発行を止める気はなさそう。

インフレも資本主義の流れで行けば当然の事ぐらいにしか政府は思っていない節がある。

 

社会的にインフレがいいのか悪いのか。

これは国の指導者に考えてもらえばいい事。

僕は何をすることもできない。

 

インフレヘッジに僕がすることは、円通貨から、他のインフレに強い資産に移行するだけ。

リスク分散。

 

毎日、インデックス投信を買い付けている。

アメリカ3000円、日本3000円 インド1500円 全世界1000円ぐらい。

金、月5000円

先週ある程度換金した。

旅行のために。

でも、また続けるつもり。

 

ドル貯金週1000円。そしてある程度まとまると半年定期に預け替える。年利回りドルベースで5%越えだ。

 

アメリカ株の配当でドルでもらった分と合わせてドル定期にするのだ。

これが、もう数十万円を超えている。

為替リスクはあるが、年5%以上の金利がもらえるのだからありがたいものだ。

 

債券投資は、していない。

債券投資を投資信託を通じてやろうとしたことがあるのだが、このところの金利上昇で、基準価格が大きく下がり大損をした。

といっても数万円単位だが。

円建て債は、預貯金と変わらない金利だし、外国債は為替リスクを伴う。

 

大きく賭けるつもりはない、

その分の為替リスクは、外国株投信と、ドル定期でとっている。

 

そして円定期。

これは彼女がしっかりやってくれている。

彼女は投資には僕より消極的。

その分、連結資産としての円をたくさん持ってくれている。

 

さらに円資産としては、お宝保険といわれる終身保険。

これがなんと馬鹿にならないぐらい、毎年評価額(解約返戻金)が増加している。

 

目標は、どんな風に転んでも、なんとやっていけるポートフォリオ構築。

40年前に仕込んだ、今では意味ないと言われている保険が、なんと一番の僕のポートフォリオの基幹となっているのが面白い。