DebianDog日本語版、即攻Mozcへの道! | ウィンドウズにおさらばした文系高齢者

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XPサポート終了を機にLinuxを始めましたが、最近は記事内容がまったく違う方向へ。

今や軽量Linuxでも賢い日本語入力Mozcが使えて当然の良い時代となりました。ところが残念ながら今回試用中のDebianDog日本語版ではすぐには使えない仕様となっています。理由はパピー風味にしてあるから、つまりrootで自動ログインしているから。Mozcはrootでは使えないのです。なのでせっかくMozcがありながら、あのおバカAnthyを使わざるを得ないという悲しい状況に。
mozzctukaen

しかし、一般ユーザーpuppyでなら使えるということで、調べてみるとうちのコスミオでは「ctrl」+「Alt」+「Backspace」でログアウトできることがわかり、そこから「login」「puppy」「puppy」で入れば使えるのでした。
tukaeru

いやしかし、いちいちroot自動ログイン、ログアウト、puppy手動ログイン、とかめんどくさすぎるがな。そうだ、以前勉強した自動ログインの方法があったはず。→xubuntuで自動ログインにする
lightdmnai

だめだ、DebianDogにはlightdmがない!gdmなんとかとかもない!どうなってんのこの変人OS??

さらに調べに調べたところ、はるか英語圏にヒントが。→murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=93225

端末から「xdm-start」で自動ログインが解除されるのでした。これで、起動時からpuppyとしてログインできるようになりました。

がしか~し、目標は「puppyでの自動ログイン」である!

さっきのフォーラムをよく読むとちゃんと方法が教授されておりました。→murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?p=850601#850601

/etc/inittabの1行「1:2345:respawn:/bin/login -f root </dev/tty1 >/dev/tty1 2>&1」のrootをpuppyに書き換えろということでした。
rootpuppy

ついにMozcが使える速攻起動に到達しました、はあ、おつかれさまでした!


●うちの2台のスペックと現在のOS  
○ノート:12年選手、マルチドライブ健在Linuxとの相性最悪、nVidiaの東芝コスミオE10/1KCDE(2014年1月、6400円で中古購入、Made In China):pae非対応
(CeleronM・330,memory768MB,HDD80GB{残存寿命91});
このメモリ以上なら最強Konalinux-2.3-light;Mozcの不具合解消Tahrpup6.0.5;Konaに迫る速さSlacko6.3.0;DebianDog日本語版
○デスクトップ:8年選手、またしてもLinuxとの相性悪し、hpのdc5800(2015年3月、3500円で中古購入、Made In Tokyo):pae対応
(Core2Duo・E7300,memory2GB,HDD150GB{残存寿命49})Windows7;Slacko6.3.0:antiX-15