うちのノートPC・コスミオ、いつまで使えそうか考察! | ウィンドウズにおさらばした文系高齢者

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XPサポート終了を機にLinuxを始めましたが、最近は記事内容がまったく違う方向へ。

うちのデスクトップの故障対策は考え尽くした感がありますので、ノートについて考えてみましたので記録です。

うちのノートPCコスミオは、Hardinfoによると2004年11月8月製造と思われ既に11才近い高齢です。smart情報ではわずか3000回ほどの起動で1500時間ほどしか使われていません。たとえば初代ユーザーが当初1日に2回計1時間程度使用していたとすると4年ですから、その後6年、中古市場に出されるまでは使われなくなって押入れにでも眠っていた、などと推測されます。
bios-b

先日知ったのですが、内蔵のCMOS電池(ボタン電池)というものはバッテリなしのコンセントを抜いた状態だと数年で消耗してしまうそうで、これはうちのコスミオかなり電池が危険かもと気づき、以降ずっとコンセントをつないでおくようにしています。

実際のところ、みなさんどのくらいの期間ノートを使っているのかと思い調べてみましたが、10年以上の事例はなかなか見当たりません。やっとほぼ推理できそうな記事を発見したのがこちら。→ゆるほびっ!・ノートパソコン  記事と写真からAL-N2の98年製と特定できましたので、この記事の2012年時点で14年選手の可能性が高いと思われます。先ほどの私の想像によく似た経緯をたどっていますが、お蔵入りしていた9年半はバッテリが力尽きるまでCMOS電池を支えていたというところでしょうか。

その後こちらのQ&Aを発見。→未だに13年前のノートPCを使っているのですが  この質問者さんには、ぜひ軽量Linuxをおすすめしたいですね。( ̄▽+ ̄*)

年数的にはまだ行けるとめどが立ちましたが、もう一つ気になる点がありまして、それは冷却ファンの音がかなりうるさいというか必死そうで心配なのです。これについては東芝に問い合わせた結果という記事があり、ファンが騒々しいのは「正常」らしく、がまんするしかないという話のようです。熱暴走のリスクというのを勉強してみると、CPU温度は40度~70度が正常範囲で、熱暴走のリスクは75度を超えた場合とのこと、ここ数日チェックしてみたところ、暑かった一昨日のピーク時でも60度だったので、この点は大丈夫そうです。

cputemp

というわけで、うちのコスミオはHDDさえ当たりを引いていれば(→Googleの結論「S.M.A.R.Tに基づく寿命予測は役に立たず、HDDは突然死する」 )まだ何年も使えると期待してよいとわかりました。


●うちの3台のスペックと現在のOS
○デスクトップ:7年選手、またしてもLinuxとの相性悪し、hpのdc5800(2015年3月、3500円で中古購入、Made In Tokyo):pae対応
(Core2Duo・E7300,memory2GB,HDD150GB{残存寿命50});速くておしゃれなkonalinux-2.3-liteで出直し! :日本語表示になったwattOS-R8-LXDE-64bit:気配り最強linuxBean14.042

○ノート:11年選手、マルチドライブ健在もLinuxとの相性最悪、nVidiaの東芝コスミオE10/1KCDE(2014年1月、6400円で中古購入、Made In China):pae非対応
(CeleronM,memory768MB,HDD80GB{残存寿命97});
導入最速Puppy Linux 571JP;このメモリなら最強レベルkonalinux-2.3-lite;最新でもnVidiaは鬼門Tahrpup6.0.2

○引退:9年選手!DVDドライブ故障、CDドライブ半壊、Linuxとの相性は最高だったデルのDimension3100c(9年前にモニター込100000円、新品購入、Made In China):pae対応
(CeleronD,memory512MB,HDDはdc5800へ)