おはようございます。
最近、少しずつではありますが実家の整理を始めました。
両親ともにまだ健在なのですが、やはり歳相応に足腰が弱くなったり、今までの様に
動けなかったりするようなので、出来るだけ生活をシンプルにして、身の廻りも
スッキリさせた方が良いんじゃないか…と、兄妹で相談し少しずつ始めました。
まず最初に直面する壁が、恐らくどこのご家庭でもある悩みのひとつ。
『物が多すぎる』
特に我々の親世代は物が捨てられないので、どうしても家の中に溜まりがちです(笑)
ただ、親にもそれ相応の思い入れがあるのでこちらで勝手に処分するワケにもいかず
中々に時間を要します。
そして、やはり高齢になっていくと若い時の様に、パパっと判断するのが
難しいようです。
「整理収納の基本」 必要・不必要の判断が瞬時には出来なくて、作業のスピード感が
私たちとはズレてくるので、そこもまたこちらとしては試練です(笑)
「怒らない怒らない…」と自分に言い聞かせつつ黙々と作業を手伝います。
そんなこんなで衣類や紙類を断捨離したおかげで空になったタンスが2竿。
ここまでたどり着くのに、中々のすったもんだがありました
年季の入った昔のタンス…って感じですね(笑)
自宅から持参した電動のこぎりで解体し、こんな感じに
昔の家はクローゼットが無く、タンスが主流。
タンスって割と場所をとっているので、1竿でも無くなると部屋が広くなります。
ただ、断捨離したとはいえまだまだ「要らないでしょ…」っていう衣類もあり、
また半年後くらいに見直しが必要かな…と思います。
(今の所、親は処分する気はないようですが)
手軽に色んなモノが手に入る世の中になり、知らぬ間にモノで溢れる生活に。
普段から本当に必要なモノだけを厳選する目を養っていかなくては、モノに追われる
老後が待っています
自分たちももう人生折り返し地点。
両親だけでなく、自分たちの身の回りの整理も少しずつ始めないとな…と思います。