最近どうも忘れっぽい。
まあこれは今に始まったことではなく
以前から忘れっぽい。
持病みたいなもの。
11月は僕の誕生日と亡父の祥月命日が
1日違いで続いてる。
約40年以上前の11月の寒い夜
仕事が終わって帰宅中の父が
道路上で突然倒れ意識不明のまま入院した。
そして1週間ほど経ち、僕の誕生日が過ぎた翌日に亡くなった。
僕の誕生日を見届けてから
安心して天国に旅立ったんだと
当時みんなで話をしたのをこの時期になるといつも思い出す。
今月初めにそうした状況を思い出しながら
父の供養のためのお参りをお寺に電話で依頼した。
そしてその電話のあと何か釈然としない思いが…
もしかしたら命日ではなく誕生日の日にちを伝えたかもしれない。
考えたらはっきりと命日の日にちを伝えたという記憶がない。
すぐお寺に電話して確認したら思った通り誕生日を伝えていた。
よかった。
思い出してよかった。
危うく不在の自宅にお寺さんが来てしまうところだった。
我が家には月は違えど亡母を含め
家族の誕生日が15、16、17、18日と連続している。
これがなかなか覚えきれない。
月は覚えていても誰が何日なのか。
先日娘の代理で娘の銀行口座の手続きに行ったが、
書類に書く生年月日を案の定間違えてしまった。
わずか1日の違いだったが、
担当者からは疑いの目を向けられてしまった。
最近詐欺が多いから無理もないけどね～
ついでにもうひとつ
その亡父と娘（僕の妹）と
その娘の子供が同じ誕生日である。
つまり父、子、孫が同じ誕生日なのだ。
ついでにいうと
僕の孫もなんと同じ誕生日なのだ。
父から見たら子、孫、ひ孫が同じ誕生日である。
これはもうギネス級かもね。
これだったらこの僕でも
絶対に誕生日なんて忘れないけど。