こんにちは。

 

桜もだいぶ散って葉桜になり、季節が初夏へと移ろうとしている今日この頃。

 

前回更新したのは曇天に笑うの初日舞台挨拶から数日後・・・

 

ということで、ずいぶん間が空いてしまいました^^;

 

そんなのんびりペースの間にも日々、ここを訪れてくださる方がいてありがたいです。

 

更新していない間、何をしていたかというと・・・新しいお仕事 + 主婦業 + 子どもの春休みという、日常に追われていました笑

 

(なんか特別なことないんかーーい!)

 

長期休みは朝から子どもにお弁当を作ってそれを託していかねばならないので、朝のドタバタがさらに加速。

 

春休み最後の方はいろんな疲れもピークで、ひさびさに子どもと一緒に21時に寝てしまうっていうね笑

 

今までが自由すぎたので、こういう生活もなんだか新鮮です。

 

 

そして、ようやく春休みも終わって通常の生活が戻ってきたので、ブログも再開〜。

 

今日はちょうどいい時間帯に上映してくれていたので、「曇天に笑う」を観てきたよ(*´ω`*)

 

週末ということもあって親子連れも多かったし、劇場もしっかり埋まっていて嬉しかったなぁ。

 

 

公開から日にちも経ったので、ここからは映画の内容に触れた話を。

 

(まだご覧になっていない方は、ぜひ先に観てから読んでくださいね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画を最初に観た時、ラストのオロチを退治するシーンのキラキラなCGの感じがフォーゼと重なっちゃって。

 

なんかこのままラビットハッチのライダー部のみんなが出てきてもおかしくないような錯覚に陥ったよ〜笑

 

やっぱり蒼ちゃんはヒーローものがよく似合う。

 

 

 

天火が弟たちに「笑えっっ!」って言うのは、試練を乗り越えようとする自分を鼓舞するため。

 

前向きな言葉を発して「言霊」を呼ぶのと似ている。

 

そんな天火が兄弟や両親のことを思い、1人で涙するシーンには毎回心を打たれます(;_;)

 

つらい時こそ「笑え」っていつも言っている天火が流す涙。

 

そして、守り刀を抜いた直後、決意の瞬間にふっっっ・・・とろうそくの火が消えて現れる風魔の装束に身を包んだ白子。

 

展開がわかっていても、あのピーーーンと張りつめる空気感にゾワゾワっとなる。

 

白子はどんな思いで曇家に居候していたのだろう。

 

きっと最初は風魔の作戦を決行するためだったけれど、三兄弟と暮らすうちに葛藤も生まれていたはず。

 

でなきゃ、あんなに優しく、愛情深い笑顔を向けるはずがない。

 

自分が背負った宿命と向き合って、台所仕事をしながら、アイロンをかけながら・・・三兄弟との別れが近いことを悟りつつ過ごす日々。

 

誰より苦しかったのは白子なんじゃないかな。

 

本当はこの暮らしを守りたい、でもそうできないこともわかっている・・・

 

「これが運命(さだめ)だよ、天火・・・」

 

って、最後に天火の方を振り向いて言う白子は、曇家にいる時と同じ穏やかな笑顔だった。

 

原作は空丸が中心の物語だけれど、映画は天火と白子の物語のようにも思えました。

 

ネクタイを手渡すさりげない仕草が夫婦みたいで好きなんだぁ(*´艸`*)

 

「ありがとな、白子。おまえがいてくれて、本当に助かる」

 

って優しく語るシーンも大好き。

 

この時の天火の口調は兄弟に対してのものとも違って、本当に信頼している友人に対してのもの。

 

アクションだけじゃなくて、そういう繊細な演じ分けも見どころのひとつです(*˘︶˘*)。.:*

 

 

月髑髏の時にも何度も言ってたことだけど、ボロボロになって追い込まれれば追い込まれるほどに輝くのが蒼ちゃんのすごいところ。

 

ちょっと弱気になってる天火に蒼世がさりげなく鼓舞するような言葉をかけるのも、彼らなりの友情って感じで素敵だよね(*´ω`*)

 

あのモノクロ写真であんなに嬉しそうな笑顔で蒼世の肩を組んでるんだもん、きっと犲にいた頃は蒼世が大好きでいつもちょっかいだして冷たくあしらわれてたんだろうなー笑

 

そんな2人の関係性が垣間見えるのもいいよね。


あとね、天火が錆びた守り刀を抜くとき、贋鉄斎が怒鳴りながら飛んでこないかなーって思っちゃう笑


捨之介とも少し重なるものがあるけど、天火が背負っているのは家族への思い。そこが絶対的に違うところ。

 

あっ、そうそう、ももクロのメンバーがシークレットゲストで登場してるシーンもようやくちゃんと把握できました。

 

街中のアクションシーンの後、天火と蒼世が刀と鉄扇を交える場面の背後に登場していましたよ♡

 

あと、雑誌「POTATO」の中山優馬くんの記事では、蒼ちゃんから舞台の差し入れとしてドリンクをもらったってちゃんと名前入りのお熨斗紙の写真つきで紹介してくれていたり、何度も一緒にごはんに行ってるって話してくれていたり。

 

貴重な同い年の仲間と、こうして役を超えて交流を深められて本当によかったなぁってなんだかほっこりしました。

 

ちゃんと報告してくれる優馬くんも素敵だー!

 

曇天の番宣や取材もひと段落し、次はラプラスの魔女のPRが始まるね。

 

束の間かもしれないけど、PRの合間のこの時期、少しのんびりできていたらいいな(*´ω`*)

 

天火とはガラッと変わってミステリアスな甘粕謙人。こちらも楽しみー!!!