昨日12/17(土)、映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」がついに公開初日を迎えました。

 

おめでとうございます╰(*´︶`*)╯

 

昨日は銀座のスカラ座でキャスト&監督による初日舞台挨拶が行われ、ありがたいことに両部ともに参加することができました(˃̵͈᷄⌓˂̵͈᷅)

 

 

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すでにニュースサイトの記事にもたくさん詳細なレポがあがっていますが、笑いもありつつ、監督が蒼ちゃんと菜奈ちゃんに宛てたお手紙を読み上げる感動的なサプライズ企画に涙する一幕もあって、とても素敵な舞台挨拶でした。

 

蒼ちゃんに向けてのお手紙には、今回、普段のかっこよさは封印して挑む役だったけれど、現場では蒼ちゃんが菜奈ちゃんをさりげなく気遣ってリラックスした空気を作ってくれていたことや、みんなに見せない影の努力と準備をして、常に心の余裕を持ちながら高い意識で作品に向き合ってくれていたこと、近い将来、海外でも活躍する役者になっていくと思うっていう感謝とお褒めの言葉が並んでいました。

 

そして、蒼ちゃんへのこの言葉を聞きながら山田裕貴くんが何度も大きく頷いていたのがとても印象的。

 

どんな思いで聞いていたのかな(*˘︶˘*)。.:*♡

 

そして菜奈ちゃんが号泣してしまったお手紙。

覚えてる限りで書き出してみます。言い回しとか違ったりすると思いますが、だいたいの内容ということで・・・。

 

「正直に言います。実は、実写化するにあたり、一番不安だったのは愛美のキャラクターでした。ビジュアルもさることながら、ファンタジーの部分で重要なキャラクターなので大丈夫かなーと。そして菜奈ちゃんのマネージャーさんからも、クランクイン前に菜奈ちゃんが役作りに悩んでいるということを事前にこっそり聞いていたりもしました。でも、菜奈ちゃんは現場ではその悩みを感じさせず、いつも明るくひたむきに愛美として生きようとしてくれました。

 

冒頭の難しいシーンでも菜奈ちゃんは嘘の涙(目薬を使うこと)を選択せず、気持ちを作って、本当の涙が流れるまで心を削ってがんばってくれました。そしてその涙を見たとき、不安は全て吹き飛びました。ファンタジーの世界でもちゃんと体温を感じることができたのは、菜奈ちゃんがそうやって自分の心を削ってすべてを注ぎ込んでくれたからであり、また菜奈ちゃんがそうできたのも、福士くんが隣で温かい空気で包んでくれていたからです。2人でなければ、この物語は成立しませんでした。高寿が福士くんで、愛美が菜奈ちゃんで本当によかったです。2人はこの先、何十本という映画に出演していくことになると思いますが、振り返ったときにこの作品がいい思い出になってくれていたら嬉しいです。ありがとう。」

 

こんな感じの内容でした。

 

「嘘の涙を選択せず」っていうのが素敵な言い回しだなと思ってすごく印象に残っています。

 

そうやって、嘘の涙を選択しない選択肢を持てるのも、監督の優しさがあってこそ。

 

限られた時間で、条件が決まった中で撮らなきゃいけない場面だし、きっと中にはそこまで待つことをせずに「もうここは目薬でいいよ」って、先に進めてしまう監督さんもいるような気がする。

 

でも、三木監督は菜奈ちゃんが自分で納得いくまで待ってくれて、結果的に菜奈ちゃんは自分で壁を乗り越えることができた。

 

そういうエピソードを知ってから映画を観ると、ますます愛美の涙にグッときてしまうし、それを受け止める蒼ちゃんの演技も心に染みる(;_;)

 

ぼく明日の映画全体に優しくて暖かい空気が流れているのは三木監督の映画だからだよね。

 

iLIPさんのこちらのレポ&フォトギャラリーがすごく良くて。素敵だなーと思った場面を全て切り取ってくれていました♡

 

⇨ 福士蒼汰、泣き出す小松菜奈にハンカチをそっと渡す♡ 映画「ぼくは明日、昨日の君とデートする」初日舞台挨拶(iLIP アイリップ)

 

お手紙の内容を聞いて感極まった菜奈ちゃんが涙してしまい、それに気づいた蒼ちゃんが自分の胸ポケットからそっとハンカチを差し出すジェントルマンな一面も見られました(*˘︶˘*)。.:*

 

他にも、「来年は◯◯と◯◯する」っていうお題に答えていく楽しいコーナーも。詳しくはたくさんあがっているニュース記事のレポを読んでみてくださいね。

 

そしてiLIPのフォトギャラリーにもある、涙型のパネルを目にあてて泣きマネをしている菜奈ちゃんとそれを見て爆笑してる蒼ちゃんのヒトコマ。

 

フォトセッションが始まる前、菜奈ちゃんが蒼ちゃんの方を向いて「泣いちゃう〜」って感じで目にパネルをあてて、おどけた表情をしてて蒼ちゃん爆笑(*≧艸≦) そして、フォトセッションの時もウルウルしながら目に涙のパネルをあて続ける菜奈ちゃんのマネをして、同じように目にあてる蒼ちゃん笑

 

このやりとりが本当に微笑ましかったのー!

 

それから舞台から降りていくときに階段が数段あるのだけど、毎回振り向いて菜奈ちゃんを気にしてあげてたさりげない優しさが素敵でした。

 

東出くんは山田裕貴くんと一緒に常に2人を盛り上げてくれて、「この映画は本当にお2人の映画なんで、自分は焼き魚定食の大根おろしみたいな感じで・・・」って言ったら蒼ちゃんが「大根おろし大事大事!」って(*´艸`*)

 

愛美を電話で初デートに誘うシーンで東出くん演じる上山がアドバイスを紙に書いてあげてるシーンは劇場でも毎回クスクス笑いが起こってました。

 

蒼ちゃん自身も「この作品が三木監督で、菜奈ちゃんが愛美で良かった。そして、ちゃんと盛り上げてくれる2人(東出くん&山田くん)がいて、ありがたいなーって感じました。」って最後に語ってた。

 

自分が蒼ちゃんのファンであることを抜きにしても、本当に素敵な映画で、どの世代の方の心にも響く映画になっていると思います。

 

そして2度、3度と回数を重ねるたびに気づきがあり、涙するポイントが変化していくので、何度も見たくなる映画!

 

ぜひぜひ、1度だけでなく何度か観て、劇場で監督やキャストの皆さんの思いを感じ取ってほしいです(*˘︶˘*)。.:*

 

そして、午後の部の舞台挨拶はマスコミが入らない回だけあって砕けた雰囲気で、仲良しぶりが伝わるものでした♡

 

また三木監督の映画に出られるとしたらどんな役がいいかって質問に、裕貴くんが「3回目の三木監督作品だけど、恋が叶わないか、恋にすら絡んでない役ばかりなので、次は恋が叶う役がいいです」って言ってたり笑

 

東出くんは「僕は上山という役がすごく楽しかったのでまた軽い感じで…京都に遊びに行ってたような感覚で参加できたんで笑」って。

 

監督は「現場で福士くんと菜奈ちゃんが兄妹みたいに仲良かったから、今度はケンカはするけど仲良しの兄妹役とかよさそう」って言ってた。それ見てみたいね!

 

その流れで裕貴くんが「じゃあ僕が菜奈ちゃんに恋する役で!兄(蒼ちゃん)に紹介するみたいな話で!」って言ったら、「う、うん…」って言ったちょっと引き気味な菜奈ちゃん間が絶妙だった(*´艸`*)ww 東出くんは横から兄の友達でチャチャ入れる役にするって。

 

またこの4人の共演、ぜひぜひ見てみたいなー♡

 

あとね、共演してみて意外な一面はあったかって話の時に、蒼ちゃんがすっごい楽しそうに「菜奈ちゃんとバラエティー番組に一緒に出た時に、コントで芸人さんがズッコケるやつあるじゃないですか?あれを菜奈ちゃんがリアルにやっちゃって、周りは誰もやってなくて恥ずかしかったー!って翌日に報告してきたのがかわいかったんですよー笑」って言ったら「もー!何で言うのー?」ってイチャコラしてたのかわいかったな♡

 

2人がお互い心を開いてるのがよくわかって、距離感が自然でとってもいい(*´艸`*)

 

あと、菜奈ちゃんが「福士くんは優しさの塊で悪いところが見つからない」って話をしてくれて、東出くんも「普通、休憩の時ってダラーっとするじゃないですか?でも休憩中に英語の勉強してたりするんですよ。すごくないですか?」って褒めてくれたんだけど、裕貴くんが「でも自分が写ってる写真を見せてきて、俺かっこいい?どう?」って見せてくるとこはかわいいって(*´艸`*) 蒼ちゃんは照れながらそれは裕貴だから言えるんだよって。2人の普段の様子がわかって和んだ♡

 

裕貴くんは「蒼汰は生きることを本当に楽しんでる。忙しくて大変なはずなのに、次はこういうことをやるんだって楽しそうに報告してくれる。それがすごいって思う」とも話してくれていました。

 

午後は涙はなく、終始笑顔でワチャワチャした普段の様子がよくわかる舞台挨拶でした。

 

映画を見て、今、この瞬間の感動を共有できる人の存在のありがたさをあらためて感じました。出会ってくれた皆さん、いつも本当にありがとう♡

 

 

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長くなりすぎてしまったので、映画自体の具体的な感想はまた後日ゆっくり書こうと思います。

 

ぼく明日がたくさんの人の心に届きますように!